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五つ星ホテル元パティシエのスコーンレシピに「一番わかり易い」「今までになく上手にできた」 家にある材料で作れる本場の味に称賛

ねとらぼ / 2024年8月7日 9時30分

五つ星ホテル元パティシエのスコーンレシピに「一番わかり易い」「今までになく上手にできた」 家にある材料で作れる本場の味に称賛

ボウルに小麦粉を入れ

 高級ホテルの元パティシエが、YouTubeでアイルランドのスコーンの作り方を解説しています。動画は記事執筆時点で16万3000再生を突破し、1万6000件を超える“高評価”が寄せられています。

●五つ星ホテルで毎日スコーンを焼いていました

 レシピを教えてくれたのはアイルランド人のパトさん。YouTubeチャンネル「Pato Cooking」を運営しています。パトさんは五つ星ホテルでパティシエとして働いていた経験があり、その当時は毎日スコーンを焼いていたそうです。

 パトさんによるとスコーンはあまり混ぜない方がおいしく仕上がるとのこと。早速作り方を見ていきましょう。

●バターミルクは代用品で

 本格的なスコーンを作るときに重要な材料の1つがバターミルク。日本では手に入れることが少し難しいため、代用品として牛乳90ミリリットルとレモン汁(または酢)小さじ1を混ぜ合わせて使います(10分ほど置くととろみがつきます)。

 レモン汁には味のためだけでなく大事な役割があります。酸がベーキングパウダーと化学反応を起こして、よりふっくらと仕上がるのだそうです。

●生地作りのポイントは冷たいバター

 ボウルに薄力粉210グラムを入れ、冷たい無塩バター40グラムを小さく切って加えます。冷たいバターを使うのは手間がかかりますが、指で徐々に刻み込んでいくことで、焼いている間に水分が蒸発し、軽くてふわふわの層が作られます。

 ちなみに溶かしたバターを使うと生地全体に広がって焼く間に膨らまず、食べるのが大変なほど硬くなるそうです。

 薄力粉とバターが砂のようにサラサラの状態になったら、グラニュー糖35グラム、塩5グラム、ベーキングパウダー10グラムを加えて指で混ぜ合わせ、バターミルクの代用品を加え、フォークなどで混ぜていきます。

 生地が大体混ざったらテーブルなどに打ち粉をしてボウルから出し、手早くまとめ、数回折りたたみます。

 ここで気を付けたいのは、パンを作るときのようにこねたり伸ばしたりしないこと。グルテンが生成されるとスコーンが硬くなってしまいます。生地を時々折りたたんでいるのはラミネーションという動作で、多くの層を作り、よりふわふわにするのが目的です。

●型抜きはねじらずまっすぐに

 生地がまとまってきたら麺棒で2センチくらいの厚さに伸ばし、形を整えて型で抜いていきます。型で抜くときのポイントは、ねじらずにまっすぐ押し下げること。こうすることで焼くときにスコーンが垂直に上がるとのことです。

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