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諦められない“夢の魚”へ挑み続ける釣り師、東京の離島で…… 待ちわびた巨大魚との死闘に「鳥肌立ちました!!」「泣けた……」

ねとらぼ / 2024年9月4日 21時0分

 その後1度新島に戻って宿のチェックアウトとレンタカーの返却、不要な荷物の発送、帰りの飛行機の日程変更を行い、式根島にとんぼ返り。再びマグロを狙います。

 しかしこの日は何も起きることなく終了。翌朝も5時50分から釣りに挑戦し、島民の方に貸してもらった原付で場所も移動しましたが、あまりにも風が強く続行不可となってしまったのでした。

●再びの式根島へ

 その後翌日には東京に戻り、成田空港から旅車の置いてある宮崎に飛び、鹿児島空港で相棒と合流して屋久島に飛び……その後は長崎県の男女群島で2泊3日のキャンプという、ハードスケジュールをこなすたくわんさん。

 この地点で式根島を出て20日以上たっていましたが、島で出会った方から「またキハダマグロが釣れ始めた」との連絡が。どうしても諦めきれないたくわんさんは疲れた体にムチを打ち、リベンジのため式根島へと向かいます。

 地元の方によるとマグロは朝夕によく釣れているとのことですが、わずかなチャンスにもかけて昼から釣行を開始することに。4投目でヒットしますが、糸を切られてしまいました。諦めずに投げ続けていると、隣で釣っていた人が50キロはありそうな巨大なキハダマグロを釣り上げます。

 そして15時25分、再び大きな当たりが。何度も何度もリベンジしてやっと巡ってきたチャンス、今度こそ釣り上げたいと意気込むたくわんさんですが、マグロも必死で抵抗してきます。「マグロは足元に来てからの方が長い」という地元の人の話通り、近くに寄ってきてからの抵抗が半端ではありません。

 20キロはあるだろう魚と戦い続けるのは、地獄のようなつらさだったとのこと。ヒットしてから4分34秒、ようやく弱ってきたマグロに大きな魚を引き上げるときに使う「ギャフ」という道具を刺してもらい、やっとの思いで釣り上げることに成功。6分10秒もの戦いの末、ようやくキハダマグロに勝利したのでした。

 「釣り人生最大の魚を堤防から釣ることになるとは夢にも思わなかった」と語るたくわんさん。キハダマグロは教えてもらいながら締めて簡易的な血抜きを行い、宿まで運び重さを計測。人生初のキハダマグロの重量は約29キロでした。

 その後宿の洗い場を借してもらい、主人にさばき方を教えてもらいながら解体作業を開始。あまりの大きさにひっくり返すことにも苦労しつつ、30分ほどかけてなんとか解体を完了させたのでした。

●「おめでとうございます」「感動しました!」の声

 こちらの動画には「手に汗握るとはこのことですね、おめでとうございます!」「島の人たちや釣り人達が暖かすぎて泣ける」「感動しました!たくわんさんの動画は人と人の繋がりがすごく感じられて、見てて幸せな気持ちになれます」といった、たくさんの優しいコメントが寄せられています。

 たくわんさんは「同チャンネル」とX(旧Twitter/@pzldm25y1d4w6yn)に、車中泊をしながら全国を釣り歩く姿を投稿しています。

画像提供:YouTubeチャンネル「たくわんのフィッシングライフ」

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