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猛毒ガエルをしゃぶった30分後、口がとんでもないことに…… 直視できない異常症状に「死なないで」「この人が苦しむってよっぽど」

ねとらぼ / 2024年9月9日 22時0分

猛毒ガエルをしゃぶった30分後、口がとんでもないことに…… 直視できない異常症状に「死なないで」「この人が苦しむってよっぽど」

猛毒ガエルの毒をベロッ……(※絶対にまねしないでください)

 猛毒ガエルの毒液を摂取し、体にどんな影響が出るのかを「セルフ人体実験」する様子がYouTubeに投稿されました。目を疑う光景が話題を呼び、動画は記事執筆時点で57万再生を突破、8500件をこえる高評価を獲得しています。

●猛毒ガエルの毒を……なめる!?

 動画を投稿したのは、世界中を飛び回って取材をしている生物ライターの平坂寛さん。これまで釣り上げた深海魚で料理を作ったり、デンキウナギに感電してみたりと、おいしそうなものから体を張ったものまで幅が広すぎる内容の動画をYouTubeチャンネル「平坂寛」で公開してきました。

 以前には貝をも砕く怪力魚に自分の指をかませる衝撃の様子を見せてくれた平坂さん。今回は、近年小笠原諸島や南西諸島の一部で大繁殖しているという、南米原産の外来種かつ猛毒を持つカエル「オオヒキガエル」の毒を人間が摂取するとどうなるのか、自身の体を張って検証していきます。

 なお、平坂さんはこれまでの経験と専門的な知識をもとに検証しています。動画内の行動は大変危険ですので、絶対にまねしないでくださいね!

●オオヒキガエルを捕獲→実験開始!

 平坂さんによるとオオヒキガエルは夜行性ではあるものの、この日は雨上がりで薄暗く地面が湿っているので、日中でも出てきているはずとのこと。雨が降り始めたタイミングで1匹のオオヒキガエルを発見、素手で捕獲することに成功しました(注:オオヒキガエルには毒があるので、捕獲する際は素手で触らないようにしてください)。

 オオヒキガエルは「特定外来生物」に指定されており、飼育はもちろん、生きたままの運搬が法律で禁じられています。そのため、捕獲した地点で雨がやむのを待ち、実験を開始することに。

 オオヒキガエルは刺激を受けるとフグのように膨らんで威嚇するものの、暴れたり逃げ出そうとしたりはしません。なんでも自分が毒を持っていることを知っていて、「食べられるものなら食べてみろ!」という強気な姿勢を取るのだとか。

 毒は皮膚全体から分泌されていますが、目と耳の後ろにある「耳腺(じせん)」と呼ばれる膨らんだ部分が主な毒の格納庫になっているとのこと。ヘビなどに食べられそうになるとここから毒液を分泌し、身を守るのだそうです。

 その状況を見立てて耳腺を中心に刺激すると、耳腺からカッテージチーズのようなねっとりした白い毒液が出てきました。毒の量や質感は個体によって異なるといい、牛乳や生クリームのように水分を多く含むこともあるのだそうです。

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