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セーラームーンの衣装を200着以上制作 コスプレ歴26年の“ストイックなオタク”を直撃 「セーラームーン研究家という表現が近い」

ねとらぼ / 2024年9月30日 12時0分

うさこさん セーラームーンは、私の心の中に深く根付いた巨木のような存在です。30年かけて成長していき、芯がブレず胸の中にあり続けるので、安心して寄り添っていられます。

 子どもの頃からセーラームーンと共にいろいろな時代を経て、他人からもさまざまな意見をもらいました。時代にそぐわないと批判されたり、笑われたことも多々あり、結婚して出産した後は「親になってもまだコスプレしていて母親失格」と言われたこともありました。

 「推し活」と言う言葉が普及し、価値観の多様性が認められてきた昨今では、どちらかと言うと「励みになる」など、お褒めいただくことが増えてきた気がします。

 私自身、当時から何一つやっていることは変わらないのですが、時代によって周りの反応が変化していくのは興味深かったです。この30年を振り返ってみると、他人の評価などその時々でほんの一瞬過ぎ去っていく、ただの景色だったなあと感じることができます。

―― 最後にうさこさんにとって、セーラームーンの魅力とは何でしょうか?

うさこさん セーラームーンの魅力は、アニメ放送当時子どもの頃と大人になった後では変化してきています。当時は華麗に変身するうさぎちゃんの変身バンクにときめき、かわいくてカッコいいお姉さん的セーラームーンに強い憧れを抱いていました。

 大人になってからは敵側の心情にも深く共感していきました。お互いが己の正義を信じ、強い信念を持ち、それをぶつけあっているだけなのだと理解してからは、両者の凛々しさに痺れて、より一層作品にのめり込んでいます。

画像提供:うさこさん(@princessusako)

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