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【インタビュー】楽天ガールズ・若潼が「台版堀北真希」と話題に 若潼が語る台湾チアの挑戦と進化

ねとらぼ / 2024年10月14日 12時1分

若潼 たくさん! 特に驚かされたのは日本のファンの応援の迫力です。外野からも内野からも大声援が起こっていて圧倒されると同時に「負けていられない、私たちも大きな声で頑張ろう」と思わせられました。

 あとは日本のファンの情熱です。大会では多くの日本のファンが、私たち台湾のことも応援してくれました。日本のファンの人たちが、台湾の各選手の応援歌を歌って踊れていることに本当に感心しました。

 東京ドームの環境もすごく快適で、平日でも満員に近い人が入っていたのも印象的です。台湾の球場は平日そこまで人が多くないので。球場ですれ違った多くのファンがグッズを身につけ、ベビーカーに乗るような子どもから、赤ちゃんを抱いたお母さん、お年寄りまで、皆さんが球場に足を運び好きな選手やチームに声援を送る姿を観て、日本において野球というのは日常の一部になっているのだなと感じます。

―― アジアプロ野球チャンピオンシップ以外でも日本に何度かいらっしゃったことがあると思います。

若潼 交流試合で宮崎や石垣島に行きましたし、他にもいろいろな場所へ行かせていただいています。これまでの交流試合では、日本のチアリーダーのすごさに驚かされました。みんなダンス経験があり、足を上げるときは高く、ターンも美しい。内野、外野どこからでもしっかり見られるようにという意識からか、動作も非常に大きく、立ち姿やリズムもきっちりしていて感心していました。球場全体の清潔さ、特に選手のユニフォームが真っ白に洗濯されているのも印象的です。

―― 日本に訪れた中で特に印象に残った場所や食べ物はありますか。

若潼 日本はどこもすごく好き。日本にいる時はなぜかすごく肌の調子が良いです(笑)。食べるのも大好きで、特にラーメンが好きです。濃厚豚骨も、北海道みそも。あとカニ! 和牛! 本当に日本の食べ物はどれもおいしいですね。ギョーザも好きです、外がパリパリで中に少しラー油を加えて食べるととってもおいしいです。

・新しい「台湾のチアリーダー」を

―― 若潼さんがチアになられた2019年から台湾野球界そしてチア文化も変わってきたと思います。若潼さんはその変化をどう捉えていますか?

若潼 素晴らしいことだと思います。

 一時期はさまざまな要因から球場に足を運ぶ人が少なくなりましたが、それまでとは違う方向での経営努力や、チアリーダーの存在、週末のテーマデーなど、さまざまな取り組みにより、現在は以前より多くの人が再び球場に足を運び、台湾の野球に注目してくれるようになりました。

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