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【インタビュー】楽天ガールズ・若潼が「台版堀北真希」と話題に 若潼が語る台湾チアの挑戦と進化

ねとらぼ / 2024年10月14日 12時1分

 こうした変化が、台湾のスポーツ観戦の習慣化、先ほどお話しした日本のように仕事終わりに球場に足を運ぶ、休みの日に家族で野球場に遊びに来るような文化につながっていけば良いなと思います。また今後、野球が台湾を代表するスポーツとなり、多くの国の人が台湾の野球のすばらしさに気づいてもらえればと。台湾にもすばらしい選手がたくさんいますから。

―― 2024年は、日本人や韓国人など外国籍のチアリーダーが多く加入しました。

若潼 彼女たちが台湾に来てくれることで、これまで知らなかったこと、見たことなかったものを学ぶことができます。例えば日本のチアの動作やダンスの体の使い方は台湾とは大きく異なりますし、韓国のダンスのリズムもそうです。多くのことが学べますし、良い部分を吸収・融合してまた新しい「台湾のチアリーダー」を作っていけると思っています。

―― では、他の国にない、台湾チアの良さはどこにあると思われますか?

若潼 ファンとの親近感、接している時間の長さではないかと。台湾は、試合前のオープニングダンスはもちろん、攻撃中は各選手の応援歌を踊り、イニング間のダンスもあります。また試合前のイベントに出演したりと、ファンの皆さんと接する時間は長く、自然と仲良くなりますね。

・チアとしての目標と個人的な思い

―― 若潼さんは今、チアとして、またチア以外でどんな目標をお持ちなのでしょうか。

若潼 先ほどお話した林泓育選手のような人、経験や過去に通ってきた道を後輩たちに伝えられる人、メンバーが壁に当たった時にこうしたらもっとうまくいくよと手助けできる人、チームに結束力をもたらせる人になっていきたいです。

 あとは、チームを代表してより多くの国際試合、交流試合に参加したいです。2023年にチームのロサンゼルス遠征に参加して大谷翔平選手の試合が見られたように、野球が大好きな私にとって異なる国や場所で野球を見られることは本当に楽しい体験です。これからも日本や韓国をはじめ多くの交流試合に参加していけたらうれしいです。

 個人的な話をすると、歌を歌いたい、歌手になりたいという夢がずっと変わらず心の中にあります。ただこれはいつかかなえられると信じて、今はひとまず横に置いています。今はより多くの物事に触れ、学習することを意識して取り組んでいます。ただ最終的な目標はやはり歌手になることです。

―― 最後に日本のファンにメッセージをお願いします。

若潼 早く日本に行ってまた皆さんにお会いできるのを楽しみにしています。日本のファンの皆さんが何らかの機会で台湾に来ることがあれば、ぜひ桃園棒球場に足を運んでもらえたらとてもうれしいです。台湾ならではの熱い球場の雰囲気や台湾式の応援を体験してもらえますし、もちろん私に会いに来てくださるのも大歓迎です。

 これからもみんなで野球を愛していきましょう!

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