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「異常なほどのリアリズム」 レストランのジオラマがリアルすぎ! ディテールへのこだわりが34万回再生の人気 「圧倒されました」【海外】

ねとらぼ / 2024年12月6日 20時50分

「異常なほどのリアリズム」 レストランのジオラマがリアルすぎ! ディテールへのこだわりが34万回再生の人気 「圧倒されました」【海外】

看板を設置

 リアルすぎるレストランのジオラマを製作する過程を詳細に収めた動画がYouTubeに投稿されました。ディテールの作り込みが反響を呼び、34万回以上の再生、1万3000件を超える“いいね”を集めています。

●米有名チェーン「ワッフルハウス」店舗を再現

 動画を投稿したのは、模型製作者・カーソンさんのYouTubeチャンネル「Smol World Workshop」。今回は、アメリカのポピュラーなレストランチェーン、「ワッフルハウス」店舗の1/24スケールジオラマを作成します。

 最初に、CADで建物を設計して立面図を印刷し、その図面に合わせてプラスチックをカット。窓枠の形になるよう接着していきます。壁には発泡ボードを使用し、そのボードに外壁として、レンガ壁の色と形にエンボス加工されたプラスチックシートを貼り付けます。

 看板部分になる板も発泡ボードで作り、店舗の外壁上部に固定します。カーソンさんによると、この作業はかなり緊張したのだそうです。

●再現度を求め塗装にこだわり

 看板以外をマスキングテープなどでおおったら、看板の塗装に入ります。発色の状態にはなかなか納得できませんでしたが、最終的に自分でブレンドした色をスプレーして仕上げました。ワッフルハウスの看板らしく、くすんだ黄色を再現しています。

 次に、れんが部分の塗装を行います。既にれんがには色が付いていますが、もっと深い色をスプレーします。さらに、エンボス加工によるれんがの隙間部分にはパテを指で広げてそこを埋め、ペーパータオルで余分なパテを拭き取ります。

 次は窓枠の塗装です。グレーとシルバー、青白いメッキ色などのスプレーを順に噴霧していくと落ち着いた色合いのアルミ窓枠のようになりました。

 さらに、看板のロゴとして3Dプリンターで「WAFFLE HOUSE」の文字を出力して塗装し、看板ボードに接着しました。これで店舗の外観はほぼ完成です。

●店舗周辺の歩道や駐車場もリアルに造形

 発泡ボードで店舗周囲の歩道も作ります。砂利で適度に傷を付け塗装を施すと、コンクリートの歩道のようになりました。

 歩道の前にある駐車場は、乾燥するとひび割れができるペーストを塗り広げ、その上に細かい砂の混じったペーストを塗布。何層かの塗装を行った後で軽くサンドペーパーをかけると、アスファルトの舗装が少し風化したような質感になりました。めっちゃリアルだ……!

 駐車場にはマーキングも施します。塗らない部分をマスキングテープでおおい、スプレーで描きます。さらに、障がい者用の駐車スペースと車イス用のスロープ、点字ブロックなども作っていきます。

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