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愛犬たちがフラフラの子猫を発見→保護してみると体に“不思議な傷”があり…… 衝撃の過去発覚に「めぐり逢えてよかった」「運命ですね」

ねとらぼ / 2024年12月8日 21時30分

愛犬たちがフラフラの子猫を発見→保護してみると体に“不思議な傷”があり…… 衝撃の過去発覚に「めぐり逢えてよかった」「運命ですね」

その視線の先には小さな猫の姿が

 元保護犬の先住犬が家の中から見つけた子猫を保護する様子が、YouTubeチャンネル「ひばちとつづら【保護犬コンビ】」に投稿されました。動画は記事執筆時点で12万回以上再生されています。

 同チャンネルでは、投稿者さん夫妻が“野犬が産んだ子”として動物愛護センターに収容されていたワンコ「ひばち」くんと、保健所が仕掛けた捕獲機に捕まっていたワンコ「つづら」くんと暮らす日々の様子を投稿しています。わちゃわちゃしつつも平和な日々を送っていた投稿者さん一家。そんなある日、一家に思いがけない事件が起きたようで……?

 ある日、先住犬のひばちくんが窓の外を見て、やたらと騒いでいたそうです。何かと思った投稿者さんが家の前を見てみると……そこにはなんと、ふらふらと歩く野良の子猫がいたのです。

 投稿者さんがちゅ~るで子猫をおびき寄せようとしますが、さすがに警戒しているのか近づいてきません。しかしおなかは減っているようで、投げたちゅ~るは食べてくれたのでした。

 子猫は動きがあまり機敏ではなく、近くに親猫がいる様子もなかったそうです。さらに投稿者さんが住む地域はカラスやトンビが多く、このままでは命を落としてしまう可能性が高いことから、子猫を捕獲することにしました。子猫をちゅ~るでおびき寄せて、いちかばちか釣り用のタモ網を使った捕獲を試みると……無事に子猫を捕獲、保護することに成功したのでした。

 ひとまず動物病院へ連れていき、ノミダニの駆除と抗生剤の処方をしてもらうことに。病院では生後3カ月ほどであること、前足にヘビか何かにかまれた傷があること、体にトリモチのようなものが付着していること、女の子であることが判明します。子猫の動きが鈍かったのは、前足の傷のせいだったのかもしれません。

 投稿者さん夫妻は、ともに猫の飼育経験はないとのことですが、動物病院の帰りにホームセンターへ寄り、必要になりそうなものを購入。帰宅後は、つづらくんがパピーのころに使っていたケージに入ってもらうことにしました。すんなりとケージに入ってくれた子猫にごはんをあげてみたところ、幸いにもすぐに食べ始めてくれました。

 子猫は物怖じしないタイプのようで、暴れたり引っかいたりすることもなければ、ひばちくんの声が聞こえても驚く様子すらありません。また保護された当日には何も口にしない猫もいる中、出されたごはんをしっかりと完食したのです。

 その後ひばちくん&つづらくんと対面させてみたところ、2匹とも小さな命に興味津々な様子。子猫はやはり威嚇することも、暴れることもありませんでした。

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