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母が施設に入って数年、いまだ“物だらけ”の家→プロに頼むと……? “丸3日”の大変身に思わず仰天 「自分ひとりでは無理だったな」

ねとらぼ / 2024年12月16日 22時0分

母が施設に入って数年、いまだ“物だらけ”の家→プロに頼むと……? “丸3日”の大変身に思わず仰天 「自分ひとりでは無理だったな」

物があふれたクローゼット

 モノがあふれるクローゼットとキッチンを丸3日かけて片付けたビフォーアフター動画がYouTubeに投稿されました。解説付きの動画が「参考になる」と反響を呼び、記事執筆時点で17万回以上再生されたほか、1300件を超える“高評価”を集めています。

●モノが多すぎて収まりきらない家

 動画を投稿したのは、整理収納アドバイザー・七尾亜紀子さんのYouTubeチャンネルです。今回は、3階建の戸建ての片付けをサポートします。

 こちらはもともと母親と夫婦との2世帯住宅でしたが、1階に住んでいた母親が施設に入所したため、現在は夫婦2人暮らし。収納スペースは豊富にあるものの、それ以上にモノが多くて収まりきれない状況となっていました。1階に多数残る母親のモノも整理したいという希望です。

●クローゼットに収まり切らない衣類

 七尾さんによるお片付けは半年の間に計3回、丸3日がかりで実施。初回は2階にある妻のクローゼットの片付けです。2畳ほどの広さのクローゼットには衣類が収まりきらず、外にまであふれて山積みになっています。たくさんある靴下はベッドの上にも置かれていました。

 一方で、作り付けの棚の引き出しの中に空きがあったり、枕棚に空きがあったりと、せっかくのスペースを上手に活用できていない印象も。

 このカオスな状態を整理すべく、いったん全ての衣類をクローゼットから出し、カテゴリー別に分けて現状を把握しつつボックスに再収納していきます。中でも数の多かった靴下類は用途別に分類して収納。また、使用頻度の少ない「2軍」「3軍」のバッグはボックスに分類して枕棚へ収納します。このボックスにはラベルも貼って分かりやすくしておきます。

 全ての衣類やバッグをクローゼットから出したことで、依頼者はそれらの量の多さと、そこから取捨選択して間引くことの重要性を理解したそうです。

 一部の衣類を処分し、その他のものを整理収納した結果、クローゼット内の通路をふさいでいた山積みの服がなくなり、スムーズな動線が確保されました。これにより、朝の着替えも服を探す必要がなくなり、超スピーディーになったそうです。

●居住していない母親のものも混在するクローゼット

 2回目は、母親が住んでいた1階のクローゼットの片付けです。母親は高齢を理由に施設に入所したため、今後はクローゼット右側を夫の衣類収納に、左側を夫婦で書類・小物収納に使いたいそうです。

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