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着物の残り布をリメイクの達人がアレンジすると…… おしゃれで使いやすい逸品が完成「色んな服に合わせられる」

ねとらぼ / 2024年12月17日 19時0分

着物の残り布をリメイクの達人がアレンジすると…… おしゃれで使いやすい逸品が完成「色んな服に合わせられる」

【前身頃・表地】6種類を2枚ずつカット

 着物の残り布を使ったリバーシブル2wayベストが、YouTubeで紹介されています。動画は記事執筆時点で2万8000回視聴を突破、「すてきなベストですね」「作ってみたくなるようなデザインです」といった声が寄せられています。

●着物の残り布をリメイク

 投稿したのは、YouTubeチャンネル「古布リメイク 華」の華さん。以前、喪服着物をジレにリメイクする動画が話題になりました。

 今回作るのは、前後どちらでも着られる2wayでリバーシブル仕立てのベスト。前後・表裏を入れ替えると、全部で4通りの着こなしが可能です。

 動画では表側(パッチワーク側)は大島紬の残り布、裏地には縞紬を使っています。残り布は縦に継ぎ合わせていますが、横や斜めでもいいとのこと。手持ちの布に合わせてデザインを考えるのも楽しそうです。

●前身頃・表地

 前身頃の表地を作ります(開きのない側を前身頃、パッチワーク側を表地と呼びます)。生地の組み合わせを考えて、6種類を2枚ずつカットします。生地の幅は7センチ(仕上がり5センチ+縫い代2センチ)、端の2枚は10センチで、丈は型紙より少し長い63センチにしています。

 1センチの縫い代で12枚をつなぎ合わせ、縫い代をアイロンで割ります。生地を外表に折って中心の継ぎ目が型紙の前中心になるように置き、縫い代を付けて裁断します。両面チャコペーパーを生地の間に挟み、裏側に印を付けます。

●後身頃・表地

 後身頃の表地を作ります。前身頃と同じように6種類を2枚ずつカットします。生地の幅は7センチで、中心側と脇側は10センチです(動画では一部生地の順番が違っています)。

 6枚ずつ縫い合わせたら縫い代をアイロンで割り、型紙を置いてカットします。前身頃と同じように、両面チャコペーパーで印を付けておきます。

●裏地・ポケット

 前身頃の裏地を作ります。後で縫い合わせるので中心の縫い代分を1センチあけて型紙を置き、周りの縫い代をとって裁断します(着物を解いた一反分でセットアップを作る場合は見積もりをして裁断をしてください)。

 ポケットの位置に切りびつけ(しつけ糸を使う方法)で印を付けます。同じように後身頃の裏地も裁断します。

 ポケットの生地を裁断します。今回はポケット口を別布でパイピングしてアクセントにします。

●縫製

 縫製に入ります。生地が薄い場合は薄い側に接着テープを貼って厚みを出します。今回は表側の生地の襟ぐり、袖ぐり、後ろ端にテープを貼っておきます(接着テープがない場合は接着芯を細く切って代用できます)。

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