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「本当に大丈夫?」 “ハシブトガラス”を狙撃して食べてみたら…… とにかく興味深い結果に「すごすぎる」「意外」

ねとらぼ / 2025年1月4日 21時0分

「本当に大丈夫?」 “ハシブトガラス”を狙撃して食べてみたら…… とにかく興味深い結果に「すごすぎる」「意外」

“ハシブトガラス”を狙撃して食べてみたら……

 “身近な害鳥”のハシブトガラスを狙撃して食べてみた結果がYouTubeで話題です。動画は、記事執筆時点で38万回以上再生されています。

 動画を投稿した茸本朗(たけもと・あきら)さんは、野外で採った食材を調理して食べる、いわゆる「野食」を実践し、その様子をYouTubeチャンネル「野食ハンター茸本朗ch」で公開しています。以前には、カマキリを操る寄生虫「ハリガネムシ」を食べる様子を紹介してくれました。

 今回のターゲットはハシブトガラス。ハンターの6-10(ムート)さんと待ち合わせして、狩猟に同行させてもらいます。

 周辺のハシブトガラスは牛舎のエサを食べたり、畑を荒らしたりするため、駆除要請が出ているとのこと。遠くの畑にも何羽かいるのですが、頭がいいため、こちらが銃を持ったり、射程圏内に入ったりすると飛んで逃げるそうです。

 車に乗ってカラスを探しに行きます。ムートさんによると「カラスは自分に害をなそうとしている相手が分かって逃げている気がする」とのこと。農家の人がいても逃げることはありませんが、ハンターが乗っている確率が高い車(ジムニー、軽トラック、ランドクルーザー、パジェロなど)は警戒されやすいといいます。

 なかなかカラスに近づけないため、二手に分かれて行動します。茸本さんは畑にいるカラスに近づいて追い出す役目、ムートさんはやぶの中で待ち伏せて撃つ役目です。

 ゴーサインが出たので、茸本さんが歩き出します。先ほどまでたくさんいたカラスの姿はまばら。見張りのカラスが2羽いましたが、飛んで行ってしまいます。

 しばらくすると、ムートさんが隠れているあたりに数羽のカラスが飛んで来ました。カチッと銃を鳴らし、「当たった」と一言。どうやら待ち伏せ作戦が成功したようです。

 合流した2人はカラスを回収しに行きます。ひざまずいたムートさんが手を合わせ、「ハシブトですね」と確認します。回収したカラスはかなりの大きさ。茸本さんは「お前に罪はないが、駆除の対象になってしまったことについては哀悼の意を示しつつ、おいしくいただきたいと思います」と受け取ります。

 ちなみに、茸本さんは1年ほど前にハシボソガラスを食べたことがあるとのこと。同じフィールドで暮らすカラス同士を食べ比べしてみたいと考えていたところ、ムートさんが前日に先輩猟師さんにもらったというハシボソガラスを分けてくれることになりました。猟師さんのネットワークすごい。

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