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「マジで才能の無駄遣いwww」 “お年玉を最小限に抑えるマシン”が180万再生 開発3カ月の“とんでもない仕掛け”に「天才がいた」

ねとらぼ / 2025年1月13日 21時30分

「マジで才能の無駄遣いwww」 “お年玉を最小限に抑えるマシン”が180万再生 開発3カ月の“とんでもない仕掛け”に「天才がいた」

“お年玉を最小限に抑えるマシン”が話題に

 親戚の子どもたちに払うお年玉の額を最小限にするため、エンジニアが開発したマシンがYouTubeで話題です。動画は記事執筆時点で180万回再生を突破し、4万8000件以上の高評価を集めています。

 開発者であるKazumasa Kusabaさんは、電子工作やプログラミング、3Dプリンタを中心に、“作ってみた系”の動画をYouTubeチャンネル「技術モノづくりチャンネル」に投稿しているエンジニアです。

 以前には、無目的に作った「絶対にハズレしか出ないルーレット」を、「親戚の子に支払うお年玉の金額を最低限に抑える手段」として使う、非常に巧妙な応用法が話題になりました。

 またしても正月の時期が近づき、「絶対にお年玉を払いたくないマン」と化したKusabaさんは、かつて作り上げた抽選器の仕様を変更。「お年玉チャレンジ2025」と題し、親戚の子どもたちには新抽選器を回してお年玉の金額を決めてもらうことにしました。

 金額は下から順に、ハズレが500円で2等は1万円、1等は3万円、最高額の特等はなんと10万円! とても夢のある話ですが、この抽選器は“恐るべき機能”を搭載しています。

 Kusabaさんのスマートフォンの画面には「ランダム」「当たり玉」「ハズレ玉」と表示されており、「ハズレ玉」ボタンを押すとあら不思議。いくら回しても抽選器からはハズレの玉しか出てきません。

 抽選器は、制御用ソフトウェアを通じてスマートフォンから遠隔操作できるようになっていて、内部には出てくる玉をコントロールする特殊なメカを搭載。あらかじめ玉を入れる容器が分かれており、一定の角度に達すると「指定された種類の玉」を排出する機構になっています。なお、この仕組みを開発するのに3カ月かけたそうです。

 テクノロジーの力を駆使してお年玉に備える様子に、コメント欄では「これはすごい」「クオリティー高いw」「ランダムに戻してやってみたら不正じゃないこと証明できるの強すぎる」「想像以上の技術力でビビった」「相変わらずムダにハイスペックな機構」「マジで才能の無駄遣いwww」「ここに天才がいたぞ」といった声が上がっています。

 YouTubeチャンネル「技術モノづくりチャンネル」では他にも、自作したドッキリ用ロボットの動画や、家のトイレを勝手に有料化した際の様子などが公開中です。

動画提供:YouTubeチャンネル「技術モノづくりチャンネル」

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