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27歳女性がひとりで営む“おにぎり屋台”が話題沸騰中 必死にリヤカー引く姿に「なんだか泣けました」「見かけたら必ず買う!」400万再生

ねとらぼ / 2025年2月3日 11時0分

27歳女性がひとりで営む“おにぎり屋台”が話題沸騰中 必死にリヤカー引く姿に「なんだか泣けました」「見かけたら必ず買う!」400万再生

この屋台をひとりで引いて売り歩いています

 広島を歩き回る“おにぎり屋台”が注目を集めています。広島県と岡山県の地元グルメを紹介するYouTubeチャンネル「うどんそば 広島 岡山 Udonsoba」にて公開された密着動画は記事執筆時点で475万再生を突破し、「美味しそう!」「元気をもらいました」などのコメントとともに応援する声が多く上がっています。

●店主は27歳女性 ワンオペで営むおにぎり専門店

 お店の名前は「that's rice(ザッツライス)」。現在27歳の店主・東果穂さんがワンオペで営業しているおにぎり専門店です。大工の祖父が作ったリヤカーを引き、場所を移動しながら手作りのおにぎりを販売しています。

 仕込みにはシェアキッチンを利用していて、この日(撮影日)は早朝から30個のおにぎりと、サイドメニューの玉子焼きと唐揚げを準備。おにぎりは1個あたり具材込みで約150~200グラムと大きく、1個でも満足感がありそうです。

●使用する米や具材すべてにこだわりあり!

 雑穀米推しだという東さん。もち米も入っていてモチモチな食感が楽しめるようになっていて、その雑穀の配合は半年間かけて決めたとのこと。塩や各具材にもこだわりが感じられ、鮭のおにぎり(330円)には自身が好きだという皮もよく焼いて入れています。また味に関しては、厳しい方に食べてもらって良い反応がもらえたら商品として出すようにしているのだとか。おにぎりのラインアップは7種類ほど。

●リヤカーを引いて……いざ、広島の街へ出発です

 仕込みが終わったら、保冷剤とともにバットにのせた商品をリヤカーの収納部分に入れ、引くための持ち手をつけて11時に出発。100キロ超えのリヤカーはただ引くだけでも大変そうで、特に段差や坂道は足腰にきそうです。

 それでも東さんは通り過ぎる人と和やかに挨拶を交わし、一人ひとりのお客さんに笑顔で接客します。オフィス街では「前から気になってた」という女性や、お昼休憩中の会社員がふらっと来店。珍しい“おにぎり屋台”ということで足を止める人も多いようで、接客のなかで楽しそうに会話が弾む様子もみられます。

 手作りのおにぎりが人気なのはもちろん、物腰が柔らかく、新しいことに挑戦する東さんを応援したいという人も多い様子。「ラーメンの気分だったけど見たから来てしまったよ」と笑いながら買いに来た常連さん、オープンして間もないころからの超常連さんも登場し、そんな人たちとのやり取りから、お客さんを大切にしていることが伝わってきます。

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