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鮮魚店で売れ残ったタコを水槽に入れたら…… 予想もしなかった波乱万丈な生きざまに「タコに泣かされる日が来るなんて」「まじでツラい」

ねとらぼ / 2025年2月5日 9時22分

鮮魚店で売れ残ったタコを水槽に入れたら…… 予想もしなかった波乱万丈な生きざまに「タコに泣かされる日が来るなんて」「まじでツラい」

鮮魚店で売れ残っていたタコの「たこわさ」

 鮮魚店で売れ残っていたタコを水槽で飼育。思いがけず卵を産んだが……。食用タコの予想もしなかった生きざまがYouTubeに投稿されました。動画は記事執筆時点で36万回以上再生され、1万2000件を超える高評価を獲得しています。

●水槽で卵を産んだ真ダコ

 動画を投稿したのは、YouTubeチャンネル「エマスちゃんねる/EMAS CHANNEL」のエマスさん。鮮魚店で売れ残っていた真ダコを連れ帰り飼育していたところ、“産卵していた”という珍しい出来事を先日紹介しました。今回は、その続報です。

●卵を守り、死んでしまう真ダコ

 エマスさんが鮮魚店から連れ帰ったタコの名前は「たこわさ」ちゃん。真ダコのメスで、驚くことに自宅水槽内で産卵していました。真ダコのメスは産卵すると卵がふ化するまで絶食状態で守った後、衰弱死するのですが、もともと体調が万全でなかったのか、たこわさちゃんは卵を産んだばかりのときに、衰弱して卵のそばから離れてしまいました。「もう長くない」と察したエマスさんは、せめて安らかに……とたこわさちゃんを卵の近くに移動してあげました。

 なぜたこわさちゃんは大切な卵から離れてしまったのか。不在時に録画していた映像を確かめたところ、そこには突然卵から離れて水槽内をさまよっているたこわさちゃんの姿がありました。エマスさんの予測によると、おそらく両目が見えなくなり、感覚がおかしくなったのだろうとのこと。卵の場所が分からず、探すようにさまよっている姿が胸を打ちます。

 また、一説によるとタコは自分の命があとわずかと悟ると、わざと卵から離れて自分が犠牲になることで卵を守る本能的な行動も見られるのだとか。たこわさちゃんが卵から離れた理由はどちらなのかは分かりませんが、最後まで必死に生きて、ついに息絶えたのでした。

●残った卵をどうする……?

 たこわさちゃんが命をかけて残した卵をなんとかしようと思ったエマスさんは心を鬼にして、水質に影響を与えぬよう腐敗したたこわさちゃんを水槽から取り出しました。それから白濁してしまった水を換えていきます。

 今までたこわさちゃんが母親としてやってきた「卵に水を吹きかける」「ゴミを取ってあげる」行動は、エアレーションを使うことに。ずっと当たっていないようにタイマーモードにして数秒おきにあたるように設定。また、水流もずっと同じではなく海中と同じく不規則な水流が卵にあたるよう遠くから水流ポンプを使います。

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