“駐車場2台分”の土地に、建築家の夫が家を建てたら…… “とんでもない空間”に驚き「すごい。流行る」

建築家の夫が建てた家

　東京都世田谷区にある“建坪10坪の狭小住宅”が、生活情報番組「住人十色～家の数だけある 家族のカタチ」（MBSテレビ）の2月1日放送回に登場。とても10坪とは思えない空間が、俳優の三船美佳さんらの称賛を集めました。

　住宅に住んでいるのは、小学生の子どもがいる3人家族。夫は建築家で、自身の専門学校の卒業制作「アスパラの家」をもとに事務所併用住宅を設計したといいます。アスパラの家は都内の狭小住宅を想定しており、らせん階段を活用してスペースをたくさん設けるというものでした。

　「いっそのこと階段に住んじゃえ」（夫）と考えられた住宅は、駐車場2台分の建坪しかありませんが、なんと4階建て。玄関や洗面、キッチン、ダイニング、ウォークインクローゼットなど全部で16スペースも設けられています。ロボット掃除機は使えないため、ハンディー掃除機を使わなければいけないなど苦労もあるものの、とても10坪とは思えない充実ぶり……！

　三船さんは「アスパラすごいよ。流行るよ」とコメント。「『狭い、狭い』じゃなくて『じゃあ、上にこうやって伸ばしたらいいじゃない』という模範形。本当に楽しんでいるのが伝わってきませんでした？」と称賛しました。