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サードウェーブがAI時代に向けた新ビジネスPCを一挙発表 7月3日受注開始

ITmedia PC USER / 2024年7月3日 12時15分

 Core Ultraプロセッサ(シリーズ1)に加えてGeForce RTX 4060 Laptop GPUを搭載することで、先述のraytrek A4-Mよりも、一層高い処理パフォーマンスを求めるユーザーに最適な1台となっている。「NVIDIA Studio」の認証も取得しており、グラフィックスドライバーもNVIDIA Studio版がプリインストールされている。

 ディスプレイは2560×1660ピクセルの16型液晶で、リフレッシュレートは最大240Hz、DCI-P3の色域を95%カバーしている。フルHD(1920×1080ピクセル)撮影に対応するWebカメラと、顔認証用の赤外線カメラも備える。

 標準構成の場合、メモリは16GB(DDR5-4800規格の8GB SO-DIMM×2)、ストレージは1TBのSSD(PCI Express 4.0接続)を備える。キーボードはテンキー/バックライト付きだ。有線LANポート(1000BASE-T対応)も備えている。無線通信はWi-Fi 6EとBluetooth 5.3に対応する。

 高解像度での映像制作/編集の他、3D CADを使った立体モデルの作成、構造/流体解析、AIアプリの設計や開発、ローカル生成AIの処理に使いたい、というユーザーに最適な1台となっている。

raytrek Workstation X2630

「raytrek Workstation X2630」は、用途に合わせてスペックをカスタマイズしやすいエントリークラスのデスクトップワークステーションで、CPUはIntelの「Xeon W-2400プロセッサ」を(※1)、GPUはNVIDIA製のものを選べる。最小構成の販売価格は57万2000円(OS抜き)だ。

(※1)後日「Xeon W-3400シリーズ」も選択可能となる予定

 標準構成の場合、CPUは「Xeon w3-2423」(6コア12スレッド)、メモリは32GB(DDR5-4800規格の16GB ECC対応RDIMM×2)、ストレージは1TBのSSD(PCI Express 4.0接続)、グラフィックスカードは「NVIDIA T400 4GB」となる。メモリは最大で512GB、SSDは最大4TBまで搭載可能だ。

 グラフィックスカードは、用途に合わせてNVIDIAの「GeForce RTX 40シリーズ」または「NVIDIA Tシリーズ」「NVIDIA RTXシリーズ」の中から選べる(※2)。最大構成ではNVIDIA RTX 6000 Adaを2台搭載可能だ(※2)。

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