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サードウェーブがAI時代に向けた新ビジネスPCを一挙発表 7月3日受注開始

ITmedia PC USER / 2024年7月3日 12時15分

(※2)NVIDIA TシリーズとNVIDIA RTXシリーズは最大2台搭載可能。GeForce RTX 40シリーズを搭載する場合は、カード重量の都合からオプションの「サポートステー」を追加する必要あり

raytrek Workstation N8630

 「raytrek Workstation N8630」は、AMDのCPU「Ryzen Threadripper PRO 7965WX」(24コア48スレッド)と、NVIDIAのプロフェッショナル向けグラフィックスカード(GPU)を搭載するデスクトップワークステーションだ。最小構成の想定価格は156万円(OS抜き)となる。

 標準構成では、メモリは32GB(DDR5-4800規格の16GB ECC対応RDIMM×2)、ストレージは1TBのSSD(PCI Express 4.0接続)、グラフィックスカードはNVIDIA T400 4GBを備える。メモリは最大512GBまで、SSDは8TBまで搭載可能だ。

 グラフィックスカードは、用途に合わせてNVIDIA Tシリーズ、あるいはNVIDIA RTXシリーズから選べる。最大構成ではNVIDIA RTX 6000 Adaを4台搭載可能だ。

 そうなると心配なのが電源回りだが、本機では1300Wと1200Wの電源ユニットを各1台(計2500W)搭載することで、一般的な家庭/オフィスにある100V/15A出力のコンセントでも運用できるように工夫されている。

 本機は大規模言語モデル(LLM)や深層学習(ディープラーニング)をスタンドアロンで開発したいユーザーの他、4K/8K動画の制作/編集、高度なシミュレーションを行いたい場合にもお勧めとのことだ。

●THIRDWAVEシリーズの新製品

 メインストリームを担う「THIRDWAVEシリーズ」でも、法人向けの新製品が登場する。

THIRDWAVE DX-M7L-B(法人モデル)

 16型ノートPC「THIRDWAVE DX-M7L-B」は、発売済みの個人向けモデル「THIRDWAVE DX-M7L」のプリインストールOSを「Windows 11 Pro」に変更するなど、一部仕様を変更した法人モデルだ。最小構成の想定価格は23万1980円となる。

 主なスペックは、個人向けモデルの記事で確認してほしい。

THIRDWAVE F-14MTL-B(法人モデル)

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