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iOS/Andorid版「Winamp」が正式版リリース/Zoomに複数の脆弱性 最大深刻度は「High」

ITmedia PC USER / 2024年7月14日 6時5分

 新しいファイルメニューは、より直感的に操作できるようにすることを目的としている。大きな変更点としては以下のようなもの。

・ファイル名の変更がより効率的になるように最適化した。タイトルバーのファイル名をクリックするだけでファイル名を変更可能に

・自動保存エクスペリエンスが刷新した。緑色のアイコンにより、全ての編集が保存されたことが視覚的に確認できる

・重要なコマンドの検索が簡単になり、必要なものを見つけやすくなった

 これらの変更に合わせ、ファイルメニューから「名前を付けて保存」が削除された。ファイルは常に自動保存される。また、PDFなど他の形式で保存したい場合は、「名前を付けて保存」ではなく、「エクスポート」を利用する。

●「Firefox 128.0」リリース プライバシー保護属性APIを実験的にサポート

 米Mozillaは7月9日(現地時間)、デスクトップ向けWebブラウザ「Firefox」の最新版となるバージョン128.0をリリースした。このバージョンでは、Privacy-preserving attribution(PPA)が実験的にサポートされる。オリジントライアルを通じて利用できるようになった。

 PPAは、広告の効果を測定しつつ、ユーザーのプライバシーを保護することを目的としたもの。近年、プライバシー保護の観点から、Web業界ではサードパーティー製Cookieを廃止し、クロスサイトトラッキングを防止する動きが進んでいる。

 しかし、ターゲッティング広告の効果が薄れ、それによる収益で運営されている無料サービスなどが維持できなくなるとの問題も懸念されている。このため、クロスサイトトラッキングに代わる手段が模索されているが、PPAもその1つだ。

 仕組みとしては、広告表示をブラウザ(Firefox)が記憶し、暗号化されたレポートを作成。レポートは匿名で集計サービスに送信され、集計結果のみ広告主に提供される。これにより、ユーザーは閲覧情報などを第三者に送信することなく、広告主は集計情報を受け取ることができる。

 なお、PPAはFirefoxの設定から無効にすることもでき、無効にしてもWebサイトにはその情報が知らされることはないという。

 この他、Firefox 128.0では、データ消去ダイアログの変更や、プライベートブラウジングモード中にNetflixなどからの保護されたコンテンツの再生がサポートされている。

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