1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. IT
  4. パソコン

Copilot in Windowsにおける「プラグイン」を使う方法と現状(前編)

ITmedia PC USER / 2024年8月13日 18時25分

 このプラグインを有効にした状態で、「Instacartでカレーのレシピを調べて」と指示したところ、生成された回答の中に「これらの材料を購入するためのリンクを作成しました。こちらからご覧いただけます」といったようにURLが生成された。これをクリックすると、InstacartのWebサイトが起動する。ただし、同サービス自体が基本的に日本からは利用できないため、海外在住の人を除けば実用性はほぼないだろう。

 むしろ、プラグインを無効にした状態でも「カレーのレシピを教えて」のようにCopilotに尋ねた場合、生成された回答の下部に、広告としてレトルトカレーやカレー粉の商品が「アスクル」のURLで表示される。これをクリックするとアスクルのWebサイトが開くので、日本のユーザーにとっては、プラグインよりもこちらの広告表示の方が使い勝手が良いかもしれない。

(2)「Kayak」

 続いて、Kayak(カヤック)は、宿泊施設、航空券、レンタカーなどを横断して検索/予約できるサービスだ。例えば、Webサイトから同サービスを使って宿泊施設の検索を行うと、「Booking.com」や「agoda」「Expedia」「Hotels.com」などの予約サービスを比較検索できるといった具合だ。

 このサービスをCopilot in Windowsのプラグインとして使ってみる。例えば、「東京駅から予算10万円でいける2泊3日の旅を考えて」と指示すると、該当するプランがいくつか表示された。続けて、候補の中に表示されていたプランを指定しつつ、「バンコク、タイのプランの詳細を教えて」と尋ねると、フライトの乗り換えがある経路や、宿泊施設の候補などが提示された。

 おそらく、表示されたプランをそのまま旅行に採用することは難しいだろうが、旅行プランのベースを作る上で役に立つ使い方はあるとも感じた。

(3)「Kiama」

3つ目のKiamaについては、検証せずとも、説明書きに米国でのみ利用できると記載されているので、今回は割愛したい。

 4つ目以降のプラグインについては、後編にて紹介する。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください