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Appleがオープンソースの画像生成AIモデル「MDM」をGitHubで公開/Windowsに深刻な脆弱性 ゼロクリック攻撃で

ITmedia PC USER / 2024年8月18日 6時5分

●8月度Windowsセキュリティ更新プログラム配信開始

 米Microsoftは8月13日(現地時間)、現在サポートしているWindows 11およびWindows 10の全バージョンに対し、8月度の月例セキュリティ更新プログラムの配信を開始した。

 更新プログラムのバージョンについて、Windows 11(23H2/22H2)は「KB5041585」、Windows 11(21H2)向けは「KB5041592 」、Windows 10(22H2/21H2)は「KB5041580」、Windows 10(1809)は「KB5041578」となる。

 本更新プログラムでは、CVE番号ベースで90件の脆弱性に対応した。このうち、深刻度を「Critical(緊急)」と評価しているのは以下の9件だ。

・CVE-2024-38166:Microsoft Dynamics 365 のクロスサイトスクリプトの脆弱性

・CVE-2024-38206:Microsoft Copilot Studioの情報漏えいの脆弱性

・CVE-2024-38159:Windows ネットワーク仮想化のリモートでコードが実行される脆弱性

・CVE-2024-38160:Windows ネットワーク仮想化のリモートでコードが実行される脆弱性

・CVE-2023-40547:Redhat: CVE-2023-40547 Shim: RCE in HTTP boot support may lead to secure boot bypass

・CVE-2024-38063:Windows TCP/IP のリモートでコードが実行される脆弱性

・CVE-2024-38140:Windows Reliable Multicast Transport Driver(RMCAST)のリモートでコードが実行される脆弱性

・CVE-2022-3775:Redhat: CVE-2022-3775 grub2: Heap based out-of-bounds write when rendering certain Unicode

・CVE-2024-38109:Azure Health Botの特権昇格の脆弱性

 以下の6件は深刻度こそ「重要」「警告」となっているが、悪用の事実が確認されている。カッコ内は深刻度だ。

・CVE-2024-38106(重要):Windows カーネルの特権の昇格の脆弱性

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