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Appleがオープンソースの画像生成AIモデル「MDM」をGitHubで公開/Windowsに深刻な脆弱性 ゼロクリック攻撃で

ITmedia PC USER / 2024年8月18日 6時5分

 除去するには、PCのケースを開け、SPIフラッシュプログラマーと呼ばれる専用のツールを利用する必要があり、基本的には感染したPCは捨てなければならないと警告する。

 AMDは「Sinkcloseを利用するには、攻撃者が既にカーネルレベルレベルのアクセス権を持っている必要がある」としているが、そのようなアクセス権を入手できる脆弱性は、毎月のように公開されていると研究者は反論している。

 AMDでは、OEMのUEFI(BIOS)アップデートを通じ、 Platform Initialization(PI)の更新で対応する。対象となるのはサーバ向けの第1/2/3/4世代のEPICプロセッサや組み込み向けのプロセッサ、デスクトップ向けとモバイル向けのRyzen 3000シリーズ以降など。

●IntelがデスクトップPC向け第13/14世代Coreのマイクロコードパッチを提供開始

 米Intelは8月9日(現地時間)、デスクトップPC向けの第13/14世代Coreプロセッサで発生している電圧管理の不具合に対応するマイクロコードパッチ(0x129)をOEM/ODMパートナーに提供を開始した。ユーザーには、BIOSアップデートとして配布される。

 第13/14世代Coreプロセッサでは、過剰な動作電圧がかかった場合に、アプリがクラッシュしたりハングアップしたりする不具合が発生している。0x129はこれを緩和するためのもので、1.55V以上の電圧要求を制限し、主にK/KF/KSプロセッサの動作条件を改善する。

 Intelの社内テストでは、パフォーマンスへの影響はほとんどのケースで通常の実行のばらつき内に収まっているが、一部のテストでは中程度の影響も見られたという。なお、オーバークロックは制限されず、BIOSでeTVB設定を無効にすれば、1.55V以上の電圧をかけることも可能だ。

 Intelは、第13/14世代Coreプロセッサで発生している不具合に対応するため、保証期間を2年間延長(購入から最長5年間)すると発表している。

●SteamOSがβ版で「ROG Ally」をサポートへ

 米Valveが、SteamOSをROG Allyなどサードパーティー製デバイスのサポートに向けて作業中であることを明らかにした。

 Valveは8月8日にSteamOS 3.6.9βをリリースしたが、そのリリースノートの中に「追加のROG Allyキーのサポートを追加」の一文も追加していた。これに関して、米The VergeがValveのデザイナーであるローレンス・ヤン氏に確認したところ、ASUSTeK ComputerのポータブルゲーミングPC「ROG Ally」のサポートを意味していると明言したとのことだ。

 ただし、台湾ASUSが公式にSteamOSのサポートを認めたわけではなく、Valve自身も携帯ゲームPC向けのSteamOSリリース時期を明言しているわけでもない。

 サードパーティー製デバイスのサポートに向けて作業しているのは事実だが、すぐに利用できる状態ではないようだ。なお、Valveは以前からSteam DeckをSteamOSとWindowsのデュアルブート可能にするとしていたが、こちらについても準備中ではあるものの、リリース時期は未定だとしている。

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