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「SwitchBot 開閉センサー」で宅配ボックスやごみストッカーを“お手軽IoT化”したら在宅ワークと相性抜群だった

ITmedia PC USER / 2024年8月21日 12時5分

 そんな時に、ごみストッカーに開閉センサーがあれば、開閉の履歴によって既に収集が行われてしまったかどうかをチェックできるという仕組みだ。また、自分の地域が大体どの時間帯に収集されているのかを知れて参考にもなる。

●「SwitchBot 開閉センサー」を取り付けてみた

 今回の仕組みを構築するにあたり、購入する開閉センサーを検討したのだが、ほぼSwitchBotの独壇場と言っても過言ではない。筆者もスマートホーム製品をSwitchBotでそろえており、余計なアプリを増やしたくなかったので、一択という感じだった。

 SwitchBot 開閉センサーは本体と磁石パーツの2つ1組で構成されており、それぞれを開口部に取り付ける。内蔵している磁石が近づいたり離れたりする反応によって、開閉を検知する仕組みだ。

 宅配ボックスおよびごみストッカーの開閉部に取り付ける際、うまく磁石同士が反応するところに取り付けることに苦労したが、位置が決まってしまえば両面テープで貼り付けるだけである。単4形乾電池2本で約3年間は稼働するということで、頻繁な電池交換は必要なさそうだ。

 SwitchBot 開閉センサーはBluetoothに対応している。近くにスマホがあれば直接情報をやりとりできるが、敷地内でも離れた場所に設置したり、ネット経由で状況を確認できるようにしたりするには、別途自宅内に設置している「SwitchBot ハブ2」と連携させる必要がある。これでインターネット経由でどこでもスマホから状況を確認できるようになる。

 Switchbotアプリとそれぞれを連携させれば、状況が表示できるようになる。分かりやすい名前を付ければ見やすい。

 Switchbotアプリは複数のアカウントと連携できるので、家族のスマホにひも付けておけば、全員が同じ利便性を享受できる。

 実は住居を引っ越す前は、SwitchBot 開閉センサーの有意義な利用シーンが思い付かなかったのだが、環境が変わることで必要なスマートホーム製品やガジェットの新たな活用方法が見えてきた。SwitchBot 開閉センサーに関しては製品の完成度は十分なので、今後は製品の安定性とサーバの安定稼働が継続的に提供され続けることを願うばかりだ。今後もこうした製品を活用してQoLをアップする方法をレポートしていきたい。

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