1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. IT
  4. パソコン

OSを古い状態へ巻き戻す「Windows Downdate」攻撃に注意喚起/延期されたAI機能「Recall」が10月公開へ

ITmedia PC USER / 2024年8月25日 6時5分

・昇格された権限を使用して更新ファイルを変更または置き換えるインスタンスのイベント監視を構成する。これは、脆弱性の悪用の指標となる可能性がある

・VBSサブシステムおよびシステムファイルのバックアップに関連付けられたファイルの変更と置換を監視する

●延期されたAI機能「Recall」が10月公開へ

 米Microsoftは8月21日(現地時間)、Copilot+ PCの目玉機能として6月にリリースを予定していた「Recall」(リコール)機能を、改めて10月にWindows Insider向けとして提供を始めると明らかにした。

 Recallは、PC上の作業をスクリーンショットとして記録し、Copilot+ PCのオンデバイスAIにより後から検索できるようにするというもの。「前に画面上で見ていた白いスニーカーはどこのブランドか」といったことも検索できるようになる。

 当初、6月18日のCopilot+ PC発売と同時にリリース予定だったが、プライバシーとセキュリティの懸念が払拭できず、Recallの提供を延期していた。Microsoftは「セキュリティは引き続き最優先事項であり、10月にRecallがWindows Insiderに提供される際には、詳細を記載したブログを公開する」としていた。

●新「GPU-Z」でSnapdragon X EliteやZen 5世代Ryzenなどサポート

 米TechPowerUpは8月16日(現地時間)、GPU情報を取得できるユーティリティーツール「GPU-Z」の最新版となるv2.60.0をリリースした。

 本バージョンでは、Qualcomm Snapdragon X Eliteなど、Armのチップに搭載されたGPUがフルサポートされた他、AMD Zen 5世代(開発コード名:Strix Point/Granite Ridge)、Phoenix Radeon 740M、Intel Raptor Lake U SKU、Meteor Lake Intel Arc Graphicsのサポートが追加された。また、NVIDIA GeForce RTX 4070 Ti Super(AD102)やRTX 4070(AD103)など、一部のNVIDIA GPUのサポートも追加されている。

 この他、オーバークロックをサポートしていない一部のAMD RDNAのGPUでメモリクロックが「0MHz」と表示される不具合や、インストーラーが GPU-Zの実行中のインスタンスを閉じることができない問題なども修正されている。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

複数ページをまたぐ記事です

記事の最終ページでミッション達成してください