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OSを古い状態へ巻き戻す「Windows Downdate」攻撃に注意喚起/延期されたAI機能「Recall」が10月公開へ

ITmedia PC USER / 2024年8月25日 6時5分

●AI性能を評価する「Geekbench AI」登場 PC/スマホ版も

 カナダPrimate Labsは8月15日(現地時間)、PCやスマートフォンのAIワークロードを評価するクロスプラットフォームAIベンチマーク「Geekbench AI」をリリースした。CPU/GPU/NPUを測定し、デバイスが最先端の機械学習アプリケーションに対応できるかどうかを判断するとしている。

 もともとGeekbench MLという名前でプレビュー公開されていたが、近年は機械学習(ML)よりもAIという用語が使われているとのことで、Geekbench AIという名称に変更された。

 Geekbench AIでは、3つの異なるデータタイプを持つ10個のAIワークロードを実行し、デバイス上のAIパフォーマンスを算出する。表示されるスコアは、「Single Precision Score(単精度スコア)」「Half Precision Score(半精度スコア)」「Quantized Score(量子化スコア)」の3つだ。

 なお、Geekbench AIは無償で利用できるが、計測結果は自動でアップロードされる。結果をローカルに保存したり、自動化ツールでベンチマークを自動化したりするなどの機能が必要な場合には、99米ドルでGeekbench AI Proにアップグレードする必要がある。

●「Teams」デスクトップアプリが職場/学校と家庭向けに両対応

 Microsoftは8月20日(現地時間)、職場/学校アカウントと個人アカウントが1つのアプリで利用できる、統合されたMicrosoft Teamsのデスクトップアプリをリリースした。統合されたTeamsアプリは、既にデスクトップ版Teamsがインストールされている場合には自動で更新される。

 従来のTeamsアプリは、職場/学校向けと、個人向けのアプリが別々に存在しており、利用するアカウントに応じて使い分ける必要があった。この2つのアプリが統合され、職場/学校向けアカウントと個人アカウントを1つのアプリで利用可能になる。

 また、Teamsの会議に参加する際に、参加するアカウントを選択できるようになる。これまで通り、サインインせずにゲストとして参加することも可能だ。

●Exascendが容量15.36TBの厚さ7mm/2.5インチSATAを発表

 台湾Exascendは8月20日(現地時間)、2.5型SATA SSDシリーズ(SA4/SI4/SE4)の容量を15.36TBに拡張したと発表した。これにより、デジタル/ネットワーク ビデオ・レコーダーやメディア・ポストプロダクションなどの用途にも対応できるようになるとしている。

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