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レノボの14.5型Copilot+ PC「Yoga Slim 7x Gen 9」を試す 静音/長時間駆動にワンランク上のビジュアルとサウンドが魅力!

ITmedia PC USER / 2024年9月5日 17時5分

 ワイヤレス通信は、Wi-Fi 7(IEEE 802.11be)対応の無線LANとBluetooth 5.3を標準装備している。

●高パフォーマンスと長時間駆動を両立

 ベンチマークテストの結果を見よう。比較対象として、同じSoCを搭載するVivobook S 15 S5507QAやOmniBook X AI PCのスコアも掲載しているが、値だけを見るとVivobook S 15 S5507QAに近く、一部上回っているテストもある。

 Vivobook S 15 S5507QAは15.6型で約1.42kgと、本機よりやや大きなフォームファクターを採用している。そのことを考えると、サイズの割にパフォーマンス面で健闘しているといえる。

 PCMark 10のバッテリーテスト(Applications Battery Life)による実測のバッテリー駆動時間は、約17時間36分だった。Snapdragon X Eliteの電力効率の良さもしっかり生かされている。

●エンタメ適性の高いスマートかつ先進的なCopilot+ PC

 Lenovo Yoga Slim 7x Gen 9について詳しく見てきた。

 本機はCopilot+ PCの中でも、洗練されたビジュアル、画面の美しさ、サウンドの臨場感は印象に残った。新しいAI体験、プレゼンスセンシング、USB4に集約されたインタフェースなど、先進性が満載だ。スマートに洗練されたCopilot+ PCに仕上がっている。

 今回レビューした構成の直販価格は、税込みで25万6300円となる。CTOモデルの最小構成(16GBメモリ/512GB SSD)の価格は22万5940円だ。率直にいうと、Snapdragon X Eliteを採用するがゆえに、現時点では実用PCとしては使いづらい面もあり、万人におすすめできる製品ではない。しかし、Copilot+ PCの先進性を体験したい人ならば、検討に値するだろう。

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