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Intel製CPUに脆弱性 最大深刻度は「High」/家族間のゲーム共有を手軽に行える新機能「Steamファミリー」登場

ITmedia PC USER / 2024年9月15日 6時5分

●MicrosoftがWindows向け月例セキュリティ更新プログラムをリリース

 米Microsoftは9月10日(現地時間)、現在サポートしているWindows 11およびWindows 10の全バージョンに対し、月例セキュリティ更新プログラムの配信を開始した。Windows 11(23H2/22H2向け)は「KB5043076」、Windows 11 21H2向けは「KB5043067」、Windows 10(22H2/21H2向け)は「KB5043064」、Windows 10(1809向け)は「KB5043050」となる。

 本更新プログラムでは、CVE番号ベースで79件の脆弱性に対応した。このうち、深刻度を「Critical(緊急)」と評価しているのは以下の7件だ。

・CVE-2024-38018:Microsoft SharePoint Serverのリモートでコードが実行される脆弱性

・CVE-2024-38216:Azure Stack Hubの特権昇格の脆弱性

・CVE-2024-38220:Azure Stack Hubの特権昇格の脆弱性

・CVE-2024-43464:Microsoft SharePoint Serverのリモートでコードが実行される脆弱性

・CVE-2024-38119:Windows ネットワークアドレス変換(NAT)のリモートでコードが実行される脆弱性

・CVE-2024-43491:Microsoft Windows Updateのリモートでコードが実行される脆弱性

・CVE-2024-38194:Azure Web Appsの特権昇格の脆弱性

 このうち、「CVE-2024-43491:Microsoft Windows Updateのリモートでコードが実行される脆弱性」については、既に悪用の事実が確認済みとなっている。この他、悪用が確認されているのは、以下の3件だ。

・CVE-2024-38014:Windows インストーラーの特権の昇格の脆弱性

・CVE-2024-38217:Windows Mark Of The Webセキュリティ機能のバイパスの脆弱性

・CVE-2024-38226:Microsoft Publisherのセキュリティ機能のバイパスの脆弱性

 既に攻撃手法が知られている脆弱性も含まれており、できるだけ早めのアップデートを心掛けたい。

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