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Intel製CPUに脆弱性 最大深刻度は「High」/家族間のゲーム共有を手軽に行える新機能「Steamファミリー」登場

ITmedia PC USER / 2024年9月15日 6時5分

●GoogleがChromeOSとChromeOS Flexの最新版を公開

 米Googleは9月9日(現地時間)、ChromeOSおよびChromeOS Flexの最新安定版となるv128.0.6613.133を公開した。

 本アップデートでは、CVE番号ベースで10件の脆弱性に対応している。最大深刻度は「HIGH」だ。

・CVE-2024-7965:V8での不適切な実装

・CVE-2024-7966:Skiaにおける境界外メモリアクセス

・CVE-2024-7967:フォントのヒープバッファーオーバーフロー

・CVE-2024-7968:オートフィルの解放後使用

・CVE-2024-7971:V8の型の混乱

・CVE-2024-7972:V8での不適切な実装

・CVE-2024-7974:V8 APIのデータ検証が不十分

・CVE-2024-7975:権限の不適切な実装

・CVE-2024-7976:FedCMの不適切な実装

・CVE-2024-7981:Viewsの不適切な実装

 この他、Androidで4月に実施されたセキュリティ修正も含まれている。ChromeOSのアップデートは、自動的に行われるが、すぐに手動で更新したい場合は「設定」→「ChromeOSについて」から更新を行える。

●AdobeがAI動画生成機能「Adobe Firefly Video Model」の情報を先行公開

 米Adobeは9月11日(現地時間)、新しいAI動画生成モデル「Adobe Firefly Video Model」の情報を公開した。2024年後半にテキストからの動画生成機能と画像からの動画生成機能がFirefly.Adobe.comで公開され、Premiere Proでも利用可能になる予定だ。

 入力されたテキストから動画を生成するText to Video機能では、テキストプロンプトから動画を生成する他、角度、モーション、ズームなどのさまざまなカメラコントロールにアクセスして動画を微調整したり、画像を参照してタイムラインのギャップをシームレスに埋めるBロールを生成したりできる。

 画像から動画を生成するImage to Video機能には、静止画やイラストを魅力的なライブアクションクリップに変換して生き生きと見せる機能が含まれる。

 既存のAdobe Firefly生成AIモデルと同様、使用許可を得たコンテンツでのみトレーニングが行われているため、商業的に安全に利用できるのが特徴だ。

 Adobe Firefly Video Modelがβ版として利用可能になった場合に通知を受け取れるよう、現在、待機リストでの登録を受け付けている。

●エジプト象形文字などを追加した「Unicode 16.0」公開

 The Unicode Consortiumは9月10日(現地時間)、「The Unicode Standard, Version 16.0(Unicode 16.0)」を公開した。

 Unicode 16では、7つの新しいスクリプト、7つの新しい絵文字およびレガシーコンピューティング環境で使われた700以上の記号を含む5185の新しい文字が追加されている。その大部分を占めるのが、3995個のエジプト象形文字だ。

 新しい絵文字に加えて、3万6000を超えるCJK(日中韓)統一表意文字について、新しい日本語の「文字情報基盤」が追加された。

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