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AIとサウンドが売りの「Google Pixel Buds Pro 2」は何が変わった? 試して分かった進化点

ITmedia PC USER / 2024年9月26日 2時5分

 Geminiと自然な会話を行える機能で、従来のGoogle アシスタントのように毎回ウェイクワード(OK Google)を発する必要はなく、人と話すのと同じように会話を行うことができる。ただし、今のところ日本語では利用できず、スマートフォンのGeminiアプリを英語設定(Android自体を英語設定にする必要はない)にした上で、英語で発話する必要がある。

●「デバイスを探す」に対応! 充電ケースから音を出すことも

 Pixel Buds Pro 2は「デバイスを探す」に対応しているので、紛失時には最後に検出された位置をマップ上で確認できる。また、部屋の中にあるはずだが、片方のみ見当たらないなど、スマートフォンの接続範囲にある場合には、イヤフォンから音を出して探すことも可能だ。

 これらの機能には従来から対応していたが、Pixel Buds Pro 2では充電ケースにスピーカーが追加され、充電ケースを探すことも可能になった。イヤフォンを収納していなくても音を鳴らせるので、ケース自体がBluetooth対応しているようだ。

 Bluetooth圏内になければ音は鳴らせないが、イヤフォンを収納しようとしたらケースが見つからない、といった場合に便利そうだ。

●今後に期待のイヤフォン

 今回はPixel 9 Proとペアリングして使用したが、Android 6.0以降であればフル機能が利用できる。細かな設定はできないものの、イヤフォンとしてだけならiOSでも使える。

 イヤフォンの性能としては音質的にも十分満足でき、ANCの性能も申し分ない。AI機能に関しては、日本ではまだ活用できないため、現時点では未知数といったところだ。このため、AI機能(Gemini Live)目当てで購入を検討しているのであれば、日本で使えるようになるタイミングまで待ってもいいかもしれない。AI機能は関係なく、性能のいいイヤフォンが欲しいという人にとっては、選択肢の1つとして検討する価値がありそうだ。

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