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Core UltraとGeForce RTX 4060搭載ノートPCで27万円切り! マウスの「DAIV S4-I7G60SR-C」を試す

ITmedia PC USER / 2024年9月30日 18時0分

 メインとなるComputeタイルには、従来同様に性能優先のPコアと電力効率優先のEコアを実装するが、SoCタイルには省電力優先のLP Eコアを統合しており、3種類のコアを最適に使い分ける。

 本製品が搭載するCore Ultra 7 155Hでは、Pコアが6基(12スレッド)、Eコアが8基、LP Eコア2基、合計で16コア22スレッドという仕様だ。パワフルなクリエイティブパフォーマンスと電力効率の高さを両立する。

●NPU対応のWindows スタジオ エフェクトも利用可能

 本機が採用するCore Ultra 7 155HのSoCタイルには、AI処理用のNPUコアが統合されており、AI推論処理をCPUやGPUからオフロードして処理可能だ。

 このNPUを活用した機能にはOS標準のカメラ機能「Windows スタジオ エフェクト」があり、被写体を検知してフレーミングを調整する「オートリフレーム」やリアルタイムにカメラ目線に調整する「アイコンタクト」など、高度なカメラ効果が利用できるようになっている。

●外付けGPUのGeForce RTX 4060 Laptop GPUを搭載

 GPUとしては、クリエイターPCの定番であるNVIDIA GeForce RTX 4060 Laptop GPU(グラフィックスメモリは8GB)を備える。WQHD(2560×1440ピクセル)解像度で高画質のゲームプレイができる描画性能とAI処理性能、主要コーデックに対応したハードウェアデコーダー/エンコーダーも統合しており、ゲーム用途だけでなくクリエイティブ用途でも恩恵は大きい。

●メモリとストレージはBTOでカスタム可能

 メモリはDDR5-4800(PC5-38400S対応SO-DIMM)、ストレージはPCI Express 4.0 x4インタフェースのSSDを搭載する。標準の容量はメモリが16GB(8GB×2)、SSDが500GBと、クリエイター向けPCとしてはもう一声ではあるが、BTOでカスタマイズできる

 BTOでメモリは最大64GB(32GB×2)まで、ストレージ容量は最大2TBまで選べ、高速なSSD(Samsung PM9A1)を指定することも可能だ。

 適切なメモリとストレージ容量は用途や使い方で変わってくるだけに、このようにBTOで選べるのはありがたい。

●出荷前にカラーキャリブレーション済みの液晶ディスプレイを搭載

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