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Core UltraとGeForce RTX 4060搭載ノートPCで27万円切り! マウスの「DAIV S4-I7G60SR-C」を試す

ITmedia PC USER / 2024年9月30日 18時0分

 14型の液晶ディスプレイは、2880×1800ピクセル表示(アスペクト比16:10)に対応する。パネル表面は外光や照明が映り込みにくいノングレア仕様だ。

 色域は、インターネットコンテンツの基準であるsRGBの色域を100%カバーしており、色を扱う処理での必要条件を満たしている。

 さらに、工場出荷前にはカラーサイエンス大手X-Riteの専用ソフトウェアとセンサーを用いたキャリブレーションを実施しており、sRGBの色空間上で、ΔE値が2未満の色差を満たす高い色再現性を備える。

 いわゆる「正しい色」を表現できる状態で出荷されているので、安心してクリエイティブワークに生かせる。

●新しいキーレイアウトを採用 Thunderbolt 4も装備

 キーボードはテンキーを省いており、カーソルキーが上下/左右とも大きく確保された新しいレイアウトを採用している。タイムラインの移動などでカーソルキーを多用する使い方でも使いやすくなった。

 通信機能としては、1000BASE-T対応の有線LAN、Wi-Fi 6E対応の無線LANとBluetooth 5を標準装備する。

 USBは、USB Type-CとUSB Standard-Aを2基ずつ装備している。右側面のUSB Type-C端子はThunderbolt 4に対応し、最大40Gbpsのデータ転送、ディスプレイ出力(DisplayPort Alternate Mode対応)、PCへの給電(USB PD)と多用途に利用できる。

 クリエイティブ分野では、Thunderbolt接続の高速ストレージやビデオキャプチャデバイスが普及しており、Thunderbolt 4(またはThunderbolt 3)の搭載を必須条件と考えるユーザーも少なくないだけに、Thunderbolt 4の標準装備は強みの1つだ。

 液晶ディスプレイ上部に約200万画素のWebカメラと顔認証用カメラ、デュアルアレイマイクを内蔵している。前述したように、NPUを活用した高度なカメラ効果のWindows スタジオ エフェクトも利用可能だ。

●高いレベルのクリエイティブパフォーマンスを実証

 ここからは、ベンチマークテストの結果を見よう。Mouse Control Centerで選べる動作モードは、特に言及がない限り最高性能の「パフォーマンス」に設定している。

 CINEBENCH 2024(最低実行時間10分)のスコアは、CPUが827pts、CPU(シングルコア)が105pts、GPUが9873ptsだった。Core Ultra 7 155H、およびNVIDIA GeForce RTX 4060 Laptop GPU搭載機(最大グラフィックスパワーは100W)として期待されるスコアはしっかり出ている。

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