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「つかみ所のない売れ方」――AMD X870E/X870搭載マザーボードが各社から登場

ITmedia PC USER / 2024年10月7日 16時0分

 同店は「BIOS設定で(標準搭載の)USB4を唯一殺せるモデルなんですよ。空いた帯域をM.2の2番目に使うといったフレキシブルなことができるんです。USB4をそんな使わない、使わないからGen 4の帯域を割きたくないと思っても、他のマザーボードではオフにできない。そのことをお伝えすると、こちらを選ばれる方は結構いらっしゃいますね」と話していた。

 他にも、USB4をあえて1基にして、3本目のPCIe x16スロット(Gen4 x4動作)の帯域を確保している「PRO X870-P WIFI」も、指名買いされることがあるという。「10GbE対応のLANカードをちゃんと載せられるということで選ばれる方がいますね。今回、MSIはいろいろ考え抜いた製品を投入していた印象です」という。

●CWTPが潤滑剤と「えくすとりーむぐりす」シリーズの大容量版を投入

 オリオスペックで目立っていたのは、CWTPの潤滑剤「Bearing Dry Liquid」だ。フッ素系カーボン溶剤とフッ素系樹脂のポリテトラフルオロエチレン(PTFE)の溶剤で、容量は7mLとなる。980円で販売していたが、週末を待たずに売り切れている。

 同店は「案外欲しい人がいて、すぐに売り切れましたね。キーボードの軸やPCパーツの排熱面などに塗ったりするのかも。まあ、いろんな使い方ができますよね」と話していた。

 同社製品としては「えくすとりーむぐりす」シリーズの20gタイプも複数入荷しており、こちらは売り場に在庫が並んでいた。標準タイプと「あるてぃめいと ぶるー」「あるてぃめいと れっど」「あるてぃめいと ふるとらばいおれっと」があり、価格は順に3960円と8800円、8800円、9800円となる。

 「リピーターの人が買っていくので、やはりハイスペックな製品の方から売れていきますね」(同店)という。

●7000円で買えるキークロンの薄型キーボード「B1 Pro」が話題に

 ゲーミングモデルが注目を集める入力デバイスにおいて、汎用(はんよう)キーボードが一部で話題になっている。

 キークロンの薄型キーボード「B1 Pro」で、価格は7000円弱だ。シザースイッチを採用した薄型モデルで、2.4GHz無線とBluetooth、USB接続を選べ、PCやスマホで利用できる。日本語配列と英語配列があり、それぞれブラックとホワイトモデルをそろえている。

 入荷したパソコンSHOPアークは「約425gと軽くて、フル充電の目安として1200時間も連続で動くスタミナがあるので、出先やリビングなどで使うキーボードとしてよいですね。高価な製品も多いメーカーですが、7000円弱という価格も刺さる人が多いと思います」とプッシュする。

 なお、テンキー付きの兄弟機「B6 Pro」も同じタイミングで投入されている。こちらも日本語配列と英語配列が選べ、それぞれにブラックとホワイトがある。価格は7800円前後だ。

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