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オートフォーカスアイウェアの新モデル「ViXion01S」を試すー 頭がデカい筆者に対応、その実力は?

ITmedia PC USER / 2024年10月11日 12時5分

オートフォーカスアイウェアの新モデル「ViXion01S」を試すー 頭がデカい筆者に対応、その実力は?

アウターフレームなしだとこんな感じ。見た目の違和感はありますが、フレームがないぶん開放的。個人的にはこのスタイルで利用したいと思います

 視力をサポートする新ジャンルの製品ということで、2023年末に発送が始まったオートフォーカスアイウェア「ViXion01」(ヴィクシオンゼロワン)を4番目に出資していたジャイアン鈴木です。

 ……ただし、使ったのは1週間だけ。それからずっと放置していました。その理由は、私の頭がデカイから。

 頭囲が64cmある筆者は、バイクや自転車用ヘルメットは限られたモデルしかかぶれず、フリーサイズの帽子にも収まりません。そんな私の頭──というか顔には、ViXion01は小さすぎたのです。

→・「ViXion01」の今までにない感覚が人生の選択肢を拡大 オートフォーカスアイウェアでライフスタイルが変わる

 そんな私に朗報。私のでっかい顔でも問題なく装着できるという新モデル「ViXion01S」(ヴィクシオンゼロワンエス)のクラウドファンディングが、9月26日からKibidangoとGREEN FUNDINGで始まっています。

 なお、クラウドファンディング特典を含む価格は下記の通りです。

・超早期割引価格:5万9800円(※200台限定)

・早期割引価格:6万2800円(※200台限定)

・特別価格:6万4800円

・2個セット割引価格:11万9600円

・3個セット割引価格:17万9400円

 本記事では、私と同様にViXion01を装着できず、あふれる涙でピントが合ったのかどうか分からなかった同士に向けて、ViXion01Sの実機レビューをお届けします。

※今回借用したのは試作機のため、実際の製品と仕様が異なる可能性があります。特に「アウターフレーム」は3Dプリンター製で、レンズがはまっていません。実測重量などは参考に留めてください。

●「ViXion01S」は第2世代ではなくアップデートモデル

 新たに登場したViXion01Sは、ViXion01の新型というわけではなく、アップデートモデルという位置付けです。本製品の中核技術である、形状が変化するレンズはViXion01と全く同じ。もちろんサイズ(径)にも変更はありません。

 最大の変化は形状です。ViXion01は非対称でしたが、ViXion01Sは左右対称デザインに変更されたことで普通のメガネ感覚で装着可能となりました。ViXion01のSFっぽいデザインはすてきでしたが、筆者のように顔が大きいと深くかけることができません。デザイン性よりも、装着性という点で、今回の変更は大歓迎です。

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