1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. IT
  4. パソコン

「白基板が多くてうれしい」 Intel Z890搭載マザーが各社から一斉デビュー

ITmedia PC USER / 2024年10月28日 18時0分

「白基板が多くてうれしい」 Intel Z890搭載マザーが各社から一斉デビュー

パソコン工房 秋葉原パーツ館のZ890マザーコーナー

 既報の通り、10月25日午前0時からIntelの新世代CPU「Core Ultra 200S」シリーズの販売が始まった。それと同時に、対応するLGA1851ソケットを採用したIntel Z890チップセット搭載マザーボードも一斉に売り出されている。

●価格は3万5000円弱から17万円弱――初回のZ890マザー

 週末までに確認できたのは、ASUS JAPANやASRock、MSI、ギガバイトなどの30製品以上におよぶ。E-ATXサイズからMini-ITXサイズまでそろい、価格は3万5000円弱から17万円弱までとなる。

 各ショップで、マザーボード売り場の一角を埋めるほど十分に数量が入荷している様子で、ASUS JAPAN「ROG MAXIMUS Z890 EXTREME」(17万円弱)やASRock「Z890 Taichi AQUA」(17万円弱)など、各社のハイエンドクラスのみが売り切れというパターンがよく見られた。

 ドスパラ秋葉原本店は「CPUに比べてマザーボードの方は比較的まとまった数量が入っているので、一部のハイエンドモデルを除けば選びやすい状況が続くのかなと思います」という。また、「初回から白基板のモデルが各社から多数登場しており、マシン全体のカラーリングを重視する人にはうれしいところはあると思います」(TSUKUMO eX.)といった声も聞かれた。

●DDR5-8800タイプも――CUDIMMが複数デビュー

 Z890マザーボードは、従来のDIMMに加えてクロックドライバチップを実装することで、より高いクロックによる安定動作が可能になった「CUDIMM(Clocked UDIMM)」「CSODIMM(Clocked SODIMM)」もサポートしている。そのCUDIMM/CSODIMMが先週から複数出回っている。

 v-colorから登場したのは、RGB LEDを組み込んだヒートシンク付きのCUDIMM「Manta XFinity RGB」(DDR5 RGB O CUDIMM)シリーズに属するDDR5-8800モデルだ。24GB×2枚キットで、ヒートシンクがブラック×シルバーの「TMXFCL2488842KSK」とブラック×ゴールドの「TMXFCL2488842KGK」が用意される。価格は共に5万3000円前後だ。

 入荷したオリオスペックは「まだCPUの数が不足しているので、使える環境がそろいにくいところがありますが、注目度は高いと思います」と話す。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

複数ページをまたぐ記事です

記事の最終ページでミッション達成してください