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2画面PC+2画面モバイルディスプレイ環境をZenBook DuoとEHOMEWEI XQ-160PWで作る

ITmedia PC USER / 2024年11月1日 17時35分

 さらに16型という大きなサイズ感に加え、16:10というアスペクト比が非常に便利です。ややワイドな16:9のディスプレイに比べ、ブラウジング、文章作成といったPC作業において縦に解像度が長いディスプレイは情報を多く表示できるので、作業が効率化します。

 小さな差に思えるかもしれませんが、この16:10のアスペクト比を経験すると、16:9が狭く感じます。

 なお、縦置きも可能です。本体に一体化されているスタンドのみで自立するので、こちらも便利です。

 ちなみに、使用しない時は折りたためます。画面への傷を気にせずに持ち運ぶこともできますね。

●対面打ち合わせに使えるミラーリング機能

 さて、これだけだと普通にディスプレイを2枚使っているだけですが、このデュアルディスプレイにはもう1つの隠れた強みがあります。それは対面打ち合わせにおけるミラーリング機能です。

 ビジネスの場では、対面での打ち合わせにおいて1つの外付けディスプレイを見ながら会話やプレゼンをすることがあります。大人数であればこの形にならざるを得ませんが、1対1といった少人数の場合、ディスプレイを見たりノートPC側を見たりと、使いづらさを感じる方も多いのではないでしょうか。

 XQ-160PWはパネルを完全に相手側に向け、自立させることができます。そしてミラーリングモードを使うことで、同じ画面を対面にいる相手に見せながら打ち合わせを進めることができるのです。早速、試しに対面打ち合わせで活用してみたのですが、お互いに対面のまま共有画面も見られるので、スムーズに会話が進みました。地味にストレスが減ります。

●タッチ操作も活用できる

 XQ-160PWはタッチペンも使えますが、面白いのがiPhoneなどを接続してもそのままディスプレイ側でタッチ操作ができる点です。USB Type-Cケーブル1本でiPhoneと接続するだけで、16型の大きなタッチディスプレイをできます。

 なお、私自身ハマった点ですが、iPhone側で設定に一手間かけないとディスプレイのタッチ操作が反応しません。「設定>アクセシビリティ>ズーム」をオン(iOS18.0.1)にする必要があります。ご注意ください。

 また、画面の表示比率がどうもうまく設定できず、iPhone 16 Pro Maxの場合、縦長表示になります。

 ちなみに、付属のタッチペンは、本体裏側にマグネットで装着することもできます。このあたり、いろいろと考えられていますね。

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