1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. IT
  4. パソコン

小さなボディーに秘めたるパワー! 「AYANEO POCKET MICRO」で遊び倒す モデルによって違いはある?

ITmedia PC USER / 2024年11月8日 12時30分

小さなボディーに秘めたるパワー! 「AYANEO POCKET MICRO」で遊び倒す モデルによって違いはある?

コントロールのうち、ジョイスティックの色だけがMagic Blackと異なる

 ちょっとした空き時間に“いつもの”ゲームを進めておきたい。暇つぶしのゲームをしたい――そんな用途にピッタリなのが3.5型のIPS液晶を搭載したAndroidデバイス「AYANEO POCKET MICRO」だ。国内ではハイビームが正規代理店として予約販売を開始している。

 前回は、ファーストインプレッションとしてメーカーから貸し出しを受けた評価機をレビューしたが、今回は海外のクラウドファンディングで購入した製品版が届いたので、ベンチマークテストや実際のゲームプレイでの使い心地などを紹介していきたい。

●クラシカルな見た目の限定カラーモデル「Retro Gray」

 筆者が購入したのは、限定カラーの「AYANEO POCKET MICRO Retro Gray」だ。

 OSはAndroid 13で、SoCにMediaTekのHelio G99を採用していることなどベースは前回紹介した評価機と同じだが、メモリーは8GB、ストレージが256GBと、1つ上のモデルになっている。

 各部のカラーはほとんどMagic Blackと共通だが、ホールセンシングジョイスティックがグレーに変更されており、AYANEO POCKET MICRO本体側面のカラーに統一されている。

 では、ベンチマークテストの結果を紹介していこう。

●SoCは同じでもモデルによって違いが出たベンチマークテストの結果

 ベンチマークテストで使ったのは「3DMark」と「Geekbench 6」だ。6GB/128GBモデルのMagic Blackでテストした。AYANEOの製品は設定アプリ「AYA SETTING」でパフォーマンスを切り替えられる。テスト中はPerformance(実行能力)とFan回転数ともに「Max」を選択した。

 1回目のテスト開始前に全てのアプリをバックグラウンドから落とし、再起動を行った。内蔵バッテリーは80%以上を保つようにし、それぞれ5回ずつテストして平均値を取った。

 3DMarkの「Wild Life」では、スコアの平均が1253.6、フレームレートの平均が7.5であった。一般的なMediaTek Helio G99搭載スマートフォンでは、それぞれ1243、7FPSとのことなので、ファンをフル回転させているからか多少、高いスコアを獲得できた。

 同じく3DMarkの「Sling Shot」(ES 3.0)では、平均値が3538であった。これは他のデバイスの平均値である3596を下回ったが、誤差に近いレベルではある。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

複数ページをまたぐ記事です

記事の最終ページでミッション達成してください