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“仕事しやすい”を追求する変態(?)ガジェットライターの2024ベストバイはこれ!

ITmedia PC USER / 2024年12月26日 21時0分

 基本的には、マグネットプレートとPLAUD NotePinで衣服を挟むスタイルで使うので、その他のアクセサリーキットの出番はあまりないのだが、分厚いコートを脱げない屋外の取材などではきっと重宝するに違いない。

 文字起こしや要約の作成は、無料プランだと月に300分(つまり5時間)しか使えないので、ほとんどの場合、録音データをAdobe PremiereProに格納し、そこで文字起こしをしている。

 しかし、急ぎの場合はその場で文字起こしや要約の作成が必要になる場合がある。今のところ、要約をながめながら、話された内容を思い出したり、要点を確認したりし、本当にそれが話されていたのかを文字起こしされたテキストの箇所をタップして再生して確認する、という使い方をしている。AIがもっと賢くなって、正確に要約を作れるようになれば、この作業もいずれいらなくなるのではないかと期待している。

 いずれにせよ、おおよその精度で文字起こしをしてくれるし、聞いた内容をサクッと短時間で把握できるので、かなり楽になった。仕事を支えるベストバイガジェットである。

●キートップの文字が見やすい「HHKB Studio 雪モデル」

 2023年10月に、マウス操作もできるキーボード「HHKB Studio」がPFUから発表された。HHKBユーザーミートアップへ参加した際、ついうっかり購入してしまい、家だけでなく出先へも持ち歩いて使っていたのだが、あるときにふと気がついた。「夕方になるとキートップの文字が見えない」と。

 筆者が購入したHHKB Studioのカラーは「墨」色だ。かなりダークなグレー(ほとんど黒)に、墨色の刻印が施されている。ひと目見ただけでは無刻印モデルかと勘違いするほどに文字が見づらい。そのため、少しでも暗くなるとほとんど刻印が見えない、という状況になった。

 そんな声が多かったのか、2024年10月、ついに雪モデルが登場した。真っ白な本体に、少し柔らかめのグレーの刻印。パキッとしたコントラストではないものの、前モデルと比べると格段に見やすい。

 もちろん、ほとんどの文字をタッチタイプできるのだが、筆者はかな入力派であり、直接入力の記号(アスタリスクやシャープ、ドルマークなど)は目視しないと難しい。よってキートップの文字を見やすくした雪モデル、または明るい色のモデルの登場を心から待ち望んでいた。

 前モデルは、いつでも明るい自宅の作業場に置いておき、持ち歩くのはこの雪モデルとなった。バックパックから取り出すとギョッとされるのが玉に瑕だが。

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