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“仕事しやすい”を追求する変態(?)ガジェットライターの2024ベストバイはこれ!

ITmedia PC USER / 2024年12月26日 21時0分

 ポインティングスティックでほとんどのマウス操作を行えるのだが、画像編集など細かいところではいまひとつ心もとない場合がある。そのようなときに後述するペン型マウスを使っている。

 なお、HHKB Studio 雪モデルはPFUから提供してもらった。“BUY”ではないが、作業効率を格段にアップさせた、なくてはならないガジェットとしていれさせてもらった。

●寒い季節に大活躍! 「INKO EXTRA HEATING PAD SUEDE」

 筆者宅にはネコがいる。基本的にネコがいる部屋で仕事をしないようにしている。飼い主がいると、ネコたちは「エサ、ちょーだい」「遊んでちょーだい」「かまってちょーだい」と要求してくるし、飼い主の方はそれを放置する心の強さを持ち合わせていないからだ。

 そのため、別室に行かざるを得ないのだが、光熱費のことを考えるとニンゲンのいる部屋まで暖かくするわけには行かない。もちろん、あまりに寒い場合は風邪をひく方が金銭的にマイナスになってしまうので暖房をつけるのだが。

 ピンポイントで温もりを感じるのにピッタリなのが「INKO EXTRA HEATING PAD SUEDE」(以下、INKO)だ。これは国内クラウドファンディングサイトのMakuakeで購入した。

 一般的なあったかグッズは、電熱線を使うものだが、INKOは帯状に印刷した銀ナノインクを使ってシートを温める。そのため、薄くて柔らかく、持ち運びしやすい。電熱線と異なり、ほとんど断線の恐れがないので、お尻の下に敷いておくという使い方もできる。

 実は、INKOの第一世代から使っているのだが、第一世代ではシートがTPU素材でできており、柔らかいのだが肌触りはあまり良くなかった。気温が低すぎると、硬くなってしまうという課題もあった。

 しかし、次の世代以降、表面にスウェード加工を施すようになり、手触りがぐんと良くなった。おそらく三世代目だと思われる最新INKOでは、柔らかさもアップし、より携帯しやすくなった。

 ただし、前モデルではUSB Standard-Aポートと9W出力のあるモバイルバッテリーがあれば良かったのだが、最新モデルではUSB Type-Cポートと20W以上の電力を必要とするので気をつけたい。

●狭居場所でも使いやすい「サンワダイレクト ペン型マウス」

 2024年は、コロナ禍がある程度収束したということで、オフラインでの取材が多い年となった。取材時には、キーボードの付いていないポータブルPCと外付けキーボードを持ち歩くのだが、どのマウスにしようかというのが悩ましい。使いやすいマウスは大きくてかさばるし、操作するのにはそれなりのスペースが必要だ。かといって小さいマウスでは操作しづらい。それに操作するスペースは大きいものと同じくらい必要だ。

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