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Intelが「Core Ultraプロセッサ(シリーズ2)」のラインアップを一気に拡大 ノートPC向けを中心にデスクトップPC向けや組み込み用も

ITmedia PC USER / 2025年1月6日 23時5分

Core Ultra 7 255H

・CPUコア:計16基

・Pコア:6基(2GHz~5.1GHz)

・Eコア+LP Eコア:10基

・スマートキャッシュ(L3キャッシュ):24MB

GPUコア:8基(最大74TOPS)

基本消費電力(PBP):28W

最大ターボパワー(MTP):60W

Core Ultra 7 265H★

・CPUコア:計16基

・Pコア:6基(2.2GHz~5.3GHz)

・Eコア+LP Eコア:10基

・スマートキャッシュ(L3キャッシュ):24MB

GPUコア:8基(最大75TOPS)

基本消費電力(PBP):28W

最大ターボパワー(MTP):60W

Core Ultra 9 285H★

・CPUコア:計16基

・Pコア:6基(2.9GHz~5.4GHz)

・Eコア+LP Eコア:10基

・スマートキャッシュ(L3キャッシュ):24MB

GPUコア:8基(最大77TOPS)

基本消費電力(PBP):45W

最大ターボパワー(MTP):115W

●Core Ultra 200HXプロセッサ(エンスージアスト用ノートPC向け)

 「Core Ultra 200HXプロセッサ」(開発コード名:Arrow Lake-HX)は、Core Ultra 200Hプロセッサよりもさらに高パフォーマンスを求めるエンスージアスト(求道者)向けノートPCや、モバイルワークステーションに搭載することを想定したCPUだ。設計的にはデスクトップPC向け製品とほぼ同一で、外部GPUを別途搭載することを前提としている。搭載製品は、PCメーカーを通して2025年前半から順次発売される予定だ。

 主な特徴は以下の通りとなる。

・CPUコア:最大24基(ハイパースレッディング非対応)

・パフォーマンスコア(Pコア):Lion Cove(開発コード名)×最大8基

・高効率コア(Eコア):Skymont(開発コード名)×16基

GPUコア:Xe-LPGアーキテクチャ×最大4基

NPU:NPU3(第3世代)

・単体で13.1TOPSの処理に対応

対応メモリ:DDR5-6400/LPDDR5X-8400

・DDR5規格時は最大96GBまで搭載可能

・LPDDR5/LPDDR5X規格時は最大64GBまで搭載可能(CAMM2対応)

・ECC(エラー訂正機能)対応モジュールも利用可能

PCI Expressバス

・PCI Express 5.0:20レーン(GPUとSSDでの利用を想定)

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