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FCCLが個人向けPC「FMV」ブランドとロゴを一新 新製品には初のCopilot+ PCも

ITmedia PC USER / 2025年1月16日 11時10分

FCCLが個人向けPC「FMV」ブランドとロゴを一新 新製品には初のCopilot+ PCも

世代/性別/人種を超えた共通認識を重視する観点から、FMVロゴはシンプルなフォントのものに変更される

 富士通クライアントコンピューティング(FCCL)は1月16日、個人向けPCの新製品を発表した。1月17日から順次発売される予定だ。

 なお、今回の新製品から同社はPC製品のブランド再定義を実施している。製品の品名はフォームファクターを問わず「FMV」とした上で、一部を除きノートPC(旧LIFEBOOK)は「FMV Note」、デスクトップPC(旧ESPRIMO)は「FMV Desktop」というブランドで展開し、シリーズ名はアルファベット1文字となる。

●FMV Note C:Z世代特化の新シリーズ

 「FMV Note C」は、Z世代の社員が主導する社長直轄プロジェクト「FMV From Zero Project」から生まれたモバイルノートPCで、主なターゲットユーザーも、スマートフォンに慣れ親しんだZ世代に設定されている。位置付けとしては、従来「LIFEBOOK CHシリーズ」の後継に相当する。

 量販店モデル(FMV CZ-K1)は1月17日に発売され、想定価格は20万円弱となる。直販サイト(富士通 WEB MART)では、本モデルをベースとするカスタマイズ(CTO)モデル「FMV WC1-K1」も販売される。こちらは1月16日に受注を開始し、1月下旬から順次出荷される予定だ。

 CPUはCore Ultraプロセッサ(シリーズ1)のUシリーズで、量販店モデルはCore Ultra 5 134Uを搭載している(CTOモデルはCore Ultra 7 164Uも選択可能)。メモリは16GB(LPDDR5X)だが、CTOモデルでは8GBに減量することも可能だ。ストレージはPCI Express 4.0接続の256GB SSDで、CTOモデルでは容量を512GBに変更することもできる。OSはWindows 11 Homeで、Microsoft Office Home & Business 2024も付属する(CTOモデルでは「Officeなし」も選択可能)。

 ディスプレイは1920×1200ピクセルの13.3型液晶で、その上部にはフルHD撮影と顔認証に対応するWebカメラを備えている。キーボードはストローク(押し込み幅)が約1mmと従来のFMV Note(LIFEBOOK)シリーズと比べて浅めだが、打ち漏らしのないように設計されているという。方向キーを文字キーと同一サイズにしていることも特徴だ。

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