1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. IT
  4. パソコン

Dynabook初のCopilot+ PC「dynabook XP9」「dynabook X94」登場 ローカル処理で使える仕事に役立つAIアプリ搭載

ITmedia PC USER / 2025年1月23日 16時15分

 同社のバッテリーセルフ交換式ノートPCは、底面のカバーの一部を外すとバッテリー格納部にアクセスでき、オプション品として販売される(または法人向け保守サービスで提供される)リチウムポリマーバッテリーをユーザー自らの手で交換できるようになっている。両モデル共に、従来と同様の設計だ。

 Dynabookでは「ローカルAIが普及している時代だからこそ、処理のダウンタイムを減らす観点で(セルフ交換バッテリーは)役に立つ」と語る。

●Core Ultra 200Vプロセッサ搭載 拡張性をしっかり確保

 先述の通り、両製品はCore Ultra 200Vプロセッサを搭載している。XP9は32GBメモリを統合する「Core Ultra 7 258V」を搭載し、Intelの認証プログラム「Evo Editionプラットフォーム」に準拠している。

 一方、X94は16GBメモリを統合する「Core Ultra 5 226V」「Core Ultra 5 236V」と、32GBメモリを統合するCore Ultra 7 258Vおよび「Core Ultra 7 268V」を選択可能で、Evo Editionプラットフォームへの準拠はカスタマイズ(CTO)オプションの状況により変わる。Core Ultra 5 236VとCore Ultra 7 268Vを搭載する構成は、企業向けのセキュリティ/管理システム「Intel vProプラットフォーム」にも対応する。

 ストレージはPCI Express 4.0接続のSSDで、容量はXP9が512GB(直販モデルは1TB)、X9が標準で256GBとなる(CTOオプションで512GBまたは1TBを選択可能)。OSはX9がWindows 11 Home、X9がWindows 11 Proをプリインストールする。XP9では「Microsoft 365 Basic」(1年分)と「Microsoft Office Home & Business 2024」も付属する(直販モデルでは「なし」構成もあり。X9ではCTOオプションでOffice Home & Business 2024を付属可)。

 ディスプレイは1920×1200ピクセルの14型TFT液晶(ノングレア)で、その上部には約500万画素の顔認証(赤外線撮影)対応Webカメラ(プライバシーシャッター付き)を備えている。XP9では電源ボタンに指紋センサーが搭載されている(X9ではCTOオプション)。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

複数ページをまたぐ記事です

記事の最終ページでミッション達成してください