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折りたたみ式で開閉できるMini-ITXケースが話題に

ITmedia PC USER / 2025年2月3日 17時0分

折りたたみ式で開閉できるMini-ITXケースが話題に

TSUKUMO eX.に並ぶ「Model 0 Flamingo」

 先週(1月29日週)、PCケースの新製品で話題を集めていたのはSuzhou Geometric Future TechnologyのMini-ITXモデル「Model 0 Flamingo」だ。価格は2万4000円前後となる。

●Geometric Future「Model 0 Flamingo」が2.4万円でデビュー

 本製品は、マザーボード固定面を底にして、6面展開図のようにケース全体を開くことができる折りたたみ構造を採用しているのが特徴だ。離れた面同士はマグネットで固定可能なので、ツールレスで素早い開閉を行える。

 電源ユニットには、80PLUS BRONZE認証を取得した独自仕様の定格200Wタイプが組み込まれている。ボディーサイズは約206(幅)×208(奥行き)×81(高さ)mmで、CPUクーラーは全高60mm以下のものに対応する。付属のスタンドの取り付け面を変えることで、平置きと縦置きを選択可能だ。

 入荷したTSUKUMO eX.は「小型マシンで頻繁に内部をメンテナンスしたい人には魅力的なケースですよね。電源付きなので、お値段的にも納得な人が結構多いんじゃないかと思います」と評価していた。

 オリオスペックも「CPUクーラーの高さ制限はあるものの、約60mmまでいけるので割と選択肢は確保できると思います。いろいろな使い方が楽しめそうですね」と話していた。

●連続読み出しが毎秒最大7250MBのPCIe 4.0 SSDがWDから登場

 Western Digitalからは、PCIe 4.0接続のM.2 SSD「WD_BLACK SN7100」シリーズが登場している。2TBと1TB、500GBモデルがあり、価格は順に2万2000円前後と1万4000円前後、9000円弱となる。いずれもヒートシンクは別途用意する必要がある。

 2TB/1TBモデルなら連続の最大読み出し速度が毎秒7250MB、書き込みは同6900MB、500GBモデルでも読み出しが同6800MB、書き込みが同5800MBの速さを実現している。TSUKUMO eX.は「現状主流のPCIe 4.0接続で、高速なSSDを求める人に刺さる仕様だと思います。やはり1TBと2TBが中心になるでしょうね」と話していた。

 なお、先々週には同社からデータセンター向けの3.5インチHDD「Ultrastar DC HC590」シリーズも投入されている。価格は現行最大容量を更新する26TBの「WUH722626ALE6L4」が13万円弱、24TBモデルが「WUH722624ALE6L4」が11万4000円弱だ。

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