1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. IT
  4. パソコン

瞬く間に売り切れた熱伝導ゲルのガンセットが再登場

ITmedia PC USER / 2025年2月10日 18時0分

瞬く間に売り切れた熱伝導ゲルのガンセットが再登場

オリオスペックに入荷した「えくすとりーむげる」

 先週(2月2日週)、複数のPCパーツショップにCWTP(CLOCK WORK TEA PARTY)の「えくすとりーむげる」が入荷して話題を集めていた。非導電性の熱伝導ゲルが約20cc入ったシリンダーと、塗布用の専用ガンをセットにしたパッケージで、価格は4600円弱となる。

●「えくすとりーむげる」登場! タイムリー扱いでパッケージ版が店頭に

 シリコンと酸化金属による熱伝導ゲルで、-50度~150度までの温度下で使える。熱抵抗は0.03度(in2/W@30psi)。厚みを維持できるため、M.2 SSDや拡張カードのチップに塗布してヒートシンクとの細かな隙間を埋めるのに役立つ。

 2024年7月にオリオスペックにて先行販売モデルが売り出されたが、大きな反響からすぐに売り切れとなった。今回はタイムリーが販売元となり、広く売り出されている様子だ。

 オリオスペックは「先行モデルも好調でしたし、欲しい人は結構いそうです。チップの高さが違っていたりしても、コレがあればぴっちり固定できますから」と話していた。

●「今どきのトレンドが詰まっています」――Antecの静音ケースが話題に

 PCケース売り場で目立っていたのは、AntecのE-ATXケース「FLUX SE」だ。ラインアップはブラックのみで、価格は1万8000円弱となる。

 2024年10月に登場した「FLUX」のバリエーションモデルで、左側面に強化ガラスパネルではなく吸音素材を配したパネルを採用しているのが特徴だ。左側面下方には通気口があり、下から上への空気の流れを作ることで、効率的に排熱する。

 裏配線タイプのマザーボードが組み込めて、最長408mmまでのグラフィックスカードが挿せる点はFLUXと共通している。フロントにウォルナットの木枠をあしらっている点も、FLUXのブラックモデルと同じだ。

 入荷したTSUKUMO eX.は「最近は光らせたい人と同じくらいに、排熱性と静音性の高さを求める人が多くいます。FLUX SEはまさにそこに刺さるケースですね。木材を使っていて、裏配線マザーにも対応しているなど、PCケースのトレンドを押さえた作りです。コスパも高いですし、FLUXと並んで人気を得そうです」と高く評価していた。

●MSIからSocket AM5マザー&ASUSとギガバイトからIntel系低価格マザーが

 マザーボードの新製品も複数登場している。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

複数ページをまたぐ記事です

記事の最終ページでミッション達成してください