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朝ドラ「虎に翼」6月20日第59話あらすじ 心労で倒れるはる(石田ゆり子)、寅子(伊藤沙莉)は道男(和田庵)探してよね(土居志央梨)と轟(戸塚純貴)のもとへ

iza(イザ!) / 2024年6月19日 8時15分

(左から)山田よね(土居志央梨)、佐田寅子(伊藤沙莉)(C)NHK

NHK連続テレビ小説「虎に翼」(総合など)第12週「家に女房なきは火のない炉のごとし?」(第56~60話)の第59話が20日、放送される。

日本初の女性弁護士で、のちに裁判官になった三淵嘉子さんの人生をもとにした物語を描く朝ドラ「虎に翼」。女優の伊藤沙莉が主人公の佐田寅子役を演じる。主題歌「さよーならまたいつか!」を歌うのは、シンガー・ソングライターの米津玄師。語りを「カーネーション」(2011年度後期)で主演を務めた女優の尾野真千子が担当する。

「虎に翼」第12週「家に女房なきは火のない炉のごとし?」振り返り

昭和24(1949)年1月、ついに家庭裁判所が発足し、寅子は最高裁判所長官の星朋彦(平田満)から直々に、事務官との兼務で東京家庭裁判所判事補の辞令を受けた。当面の家裁の急務は戦災孤児対策で、寅子は最高裁家庭局長の多岐川幸四郎(滝藤賢一)や、同僚の小橋浩之(名村辰)らとともに、上野で現地を視察。終戦から3年を過ぎても、街には戦争で親を失った子供たちがあふれていた。小橋の財布をすった少年、タカシ(令旺)の後を追った寅子は、財布を受け取った年長の少年、道男(和田庵)が逃げ込んだ建物へ。そこは、大学時代の学友、山田よね(土居志央梨)がかつて働いていたカフェーで、よねが学友の弁護士、轟太一(戸塚純貴)と共同で法律事務所を開設しており、炊き出しをするなど孤児の支援も行っていた。寅子は久しぶりに2人と再会したが、素直に喜ぶ轟と対照的に、よねは冷たい態度。轟はたしなめたが、寅子は「裏切ったのは私だから。何もかもごめんなさい。あの時は逃げることしかできなかった」と決別した日のことを謝罪した。その後、事務所にたどり着いた多岐川は、子供たちに必ず手を差し伸べると約束。地域に根差したよねと轟の活動をたたえた。

多岐川の理想も空しく孤児たちを邪魔者扱いするような警察による一斉補導が行われ、孤児院に入りきらない孤児が家裁の少年部に大勢送られてきた。審判のための聞き取りや調査対象となる者の数は多く、処分待ちとなった子供たちを収容する施設が不足。寅子たちは手分けして探すが、委託先はなかなか見つからなかった。

ある日、寅子は補導されてきた少年たちのなかに道男とタカシの姿を見つけた。さんざん待たされた挙句、引き取り先が見つからず1人だけ残された道男は、やけになって悪ぶり、寅子と口論。売り言葉に買い言葉で、寅子は道男を自宅で預かると口走ってしまった。猪爪家の面々は相談もなく連れてこられ、太々しい態度の道男に困惑したが、母のはる(石田ゆり子)だけは二つ返事で承諾。正式な委託先が見つかるまで面倒を見ることになった。はるは、道男のような子供が寒いなか路上で寝ていることに心を痛め、彼らを残して亡くなっていった親たちの無念さに思いをはせた。

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