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石川祐希、古賀紗理那、河村勇輝、須崎優衣、阿部詩…胸張れ!パリで涙した“グッドルーザー”たち

iza(イザ!) / 2024年8月12日 15時19分

「自己ベストじゃ足りない」

サニブラウン・アブデルハキーム<陸上男子100メートル 準決勝敗退>

決勝進出を狙ったが準決勝敗退。自己ベストの9秒96をマークしながらも10位に終わった。

「自己ベストじゃ足りない。100パーセント以上、200パーセントくらい出さないともっと上には行けない。1ミリ1ミリ前進はしている。でも悠長なことを言ってる暇はない。自分が前進していても、海外の選手たちはもっともっと前進していて、一生追いつけない。差を縮めるためもっともっと頑張っていかなきゃいけない」

「人の失敗は祈りたくない」

四十住さくら<スケートボード女子パーク 予選敗退>

東京五輪に続く連覇を狙ったが、予選のランで79・70点と得点を伸ばせなかった。決勝には上位8人が進出するが、四十住は、残り16人を残した時点で7位。結局、最終組で2人に得点を上回られ、2大会連続金メダルの夢は途絶えた。

「連覇したい気持ちはある。最後まであきらめずに、ただ人の失敗は祈りたくないので。でも決勝には行きたいので、ちょっと変な気持ちになっちゃうけど、行けるように祈ります」

「金メダルよりも銅メダルを取ることの方が価値がある」

早田ひな<卓球女子シングルス 銅メダル>

金メダルを狙ったが準々決勝で左腕を負傷。準決勝は本来のプレーができず敗退し、3位決定戦に回った。試合直前まで20パーセント程度の力でしかプレーできなかったが、5分前に痛み止めの注射を打つと状況が一転。いつもの力強さが戻り、日本女子シングルスでは東京五輪の伊藤美誠に続く2人目のメダルを獲得した。

「金メダルを目指していたが、神様にこのタイミングでいじわるされるとは思わなくて…。どんな結果になっても最後までやり続ける姿、銅メダルを皆さんに見せられたらなという気持ちで戦いました。金メダルを取るよりも銅メダルを取ることのほうが私にとっては価値があるかな」

「もう少し狙ってもいいのかな、という向上心も芽生えた」

鈴木聡美<競泳女子平泳ぎ100M 準決勝敗退、同200M 4位>

競泳史上最年長の33歳で2大会ぶり3度目の五輪出場。本命の100メートルは決勝に進むことができなかったが、200メートルは6年ぶりに2分22秒台をマークし、4位に入った。

「200メートルで決勝に進み、すばらしい経験ができて、4位まで順位も上げられた。もう少し狙ってもいいのかな、という向上心も芽生えた」

「胸を張って言えるぐらい楽しめました」

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