「くる恋」4月23日OA第3話あらすじ まこと（生見愛瑠）が事故現場に赴くと、なぜかそこに朝日結生（神尾楓珠）が…

「くるり～誰が私と恋をした？～」第3話　緒方まこと（生見愛瑠）、西公太郎（瀬戸康史）と朝日結生（神尾楓珠）　（C）TBS

女優でタレントの生見愛瑠が主演を務める連続ドラマ「くるり～誰が私と恋をした？～」（TBS系）の第3話が23日、放送される。

ある事故で記憶喪失になった緒方まこと（生見）が、手元に残された男性用の指輪を手掛かりに「恋の相手」と「本当の自分」を探していくラブコメミステリー。記憶を失くし困惑するまことの前に、指輪がぴたりとはまる年齢もタイプも異なる3人の男性が現れることで、謎が謎を呼ぶ恋の四角関係が繰り広げられる。まことを翻弄する3人を瀬戸康史、神尾楓珠、宮世琉弥が演じる。

自分の名前をはじめ、自分にまつわるすべての記憶を失ってしまったまこと。そんな彼女のカバンの中に、プレゼントとして贈ろうとしていた男性用の指輪が入っていた。誰に贈ろうとしていたのか思い出すことができない彼女の前に、「唯一の男友達」だという朝日結生（神尾）と、「元カレ」を名乗る西公太郎（瀬戸）が現れた。その指輪は2人の左手薬指にピタリとはまり、まことは戸惑いながらも職場復帰を果たす。しかし、同僚から自身のエピソードを聞くうちに、周囲に合わせて生きてきたこれまでの“自分らしさ”に嫌気がさし、その勢いで勤務先を退社。その後、まことの前に、彼女に「一目惚れした」とアプローチする板垣律（宮世）が現れた。

「くるり～誰が私と恋をした？～」第2話振り返り

まことの就職活動は、長所や短所がうまく答えられずに難航。公太郎からは「好きなことを仕事にしてみれば」とアドバイスされ、朝日からは「向いてる仕事」を紹介され、律からは「自分の人生を幸せにするのが仕事」と言われたが、まことは好きなことややりたいことが分からない。まことは、今後の就活の参考にしようと、元同僚の朝日にお願いして以前勤めていた飲料メーカーから当時のエントリーシートを取り寄せた。そこには、緊急連絡先として「加藤百合子」という母の名前や電話番号が記してあったが、意を決して掛けた電話に出たのは知らない子供だった。

ある日、公太郎のフラワーショップに律が訪れ、「元カレなんですよね？」などと詮索。まことのためにバラの花束を購入した律は店を出ると、スマホを取り出して「まこと」フォルダを開き、笑顔でバラの花束を抱えるまことの写真を見てほほ笑んだ。その後、律は彼女をレストランに誘い、「初デート記念」として花束を渡し、「ちょっとずつ好きになってくれればいいよ。バラも俺も」と伝えた。そこのレストランは、律のスマホの中で、バラを抱えて写っていたまことがいた店と同じ場所だった。