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「笑うマトリョーシカ」8月30日OA第10話あらすじ ある人物に疑惑の目を向ける道上(水川あさみ)、清家(櫻井翔)は首相公選制実現に向け憲法改正案を…

iza(イザ!) / 2024年8月28日 13時0分

「笑うマトリョーシカ」第10話 清家一郎(櫻井翔) (C)TBS

女優の水川あさみが主演を務める連続ドラマ「笑うマトリョーシカ」(TBS系)の第10話が30日、放送される。

日本推理作家協会賞や山本周五郎賞など数々の受賞歴を持つ早見和真氏が2021年に発表した同名小説が原作のヒューマン政治サスペンス。印象的な笑顔とリベラルな言動で人気を集める若手政治家の清家一郎(櫻井翔)と、高校時代の同級生で秘書を務める鈴木俊哉(玉山鉄二)の奇妙な関係に違和感を抱いた新聞記者の道上香苗(水川)が、2人を取り巻く黒い闇に迫っていく。

「笑うマトリョーシカ」第9話振り返り

与党幹部の関与が疑われる贈収賄事件「BG株事件」を追っていた道上の父、兼高(渡辺いっけい)らに起きた不審な事故死や関係者らの失踪はすべて、清家を出世させるために実母の浩子(高岡早紀)が仕組んだと道上が確信するなか、清家がついに官房長官に就任。そんななか、道上は、浩子の母で、清家が政治家になるきっかけとなった祖母が「劉英華(リュウ・インファ)」という中国人であると知った。そんな英華は生前「復讐」を意味する中国語をよく口にしていた。その意味について道上が考えを巡らせるなか、清家は新たに、「首相公選制」の採用を提案。国民から絶大な人気を誇る清家が首相となるための布石とも取れる発言に道上は、その裏で手綱を引く浩子の存在を改めて感じた。

BG株事件への関与が噂されている「与党ナンバー2」の外務大臣、諸橋育夫(矢島健一)の元第2秘書で、現在失踪中の富樫稜(吉岡睦雄)の行方を追う鈴木は、富樫が裏社会で生きているという情報をつかんだ。道上たちはBG株事件への諸橋の関与を隠ぺいしたのは富樫であると筋立てたが、翌日、富樫は水死体で発見された。一方、富樫の部下、村井輝夫(宮嶋剛史)がビルの階段から転落して負傷。村井は警察に対し、富樫のもとで隠ぺいや偽装工作をしていたこと、彼の指示で兼高が殺されたこと、また、富樫に指示したのは諸橋だと自供したが、浩子の名前は出てこなかった。諸橋は村井の供述を否定したが、首相の羽生雅文(大鷹明良)は諸橋をしばらくの間、休養させた。

道上は「復讐」の意味を聞き出すため、清家の実家がある愛媛県愛南町を再訪。そこで浩子から自身の過去について話を聞かされた。自分が戦時中に英華と日本人の間に生まれた「望まれていない」子供だったこと、男に捨てられ、行き場を失った英華にとって「復讐」は唯一の心の支えだったこと、そして、水商売で働くようになった自分を和田島が指名してくれるようになったことを説明。やがて和田島に主体性がないことを見抜いた浩子は、「復讐」のため彼を操りたいと考えるようになり、彼女に惚れていた和田島も、出自を打ち明けた浩子のマイノリティーに対する意見をそのまま国民に訴えるようになった。その話を聞き、和田島を操ることで日本への復讐を成し遂げようとしたのかと詰問する道上に、浩子は「そうよ」と平然と答えた。

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