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「法廷のドラゴン」高杉真宙インタビュー後編 上白石萌音のギャグセンスに驚き「ボケもツッコミも秀逸」

iza(イザ!) / 2025年2月7日 10時0分

――竜美は、得意の将棋になぞらえて事件を解決していきますが、高杉さんがご自身の特技や趣味で事件解決に活かせそうなことはありますか

「まさか、将棋が事件解決に役立つとは思っていなかったので、もしかしたら僕の趣味であるゲームもどこかで役立つ瞬間が来たらいいですね。パソコンでオンライン対戦のゲームをしているのですが、相手と読み合いをするのは、ある種将棋と似ているかもしれません」

――棋士を諦めて弁護士になった竜美のように、高杉さんが何かを諦めざるを得なかったという経験はありますか

「この世界に入ったのが10代の頃で、普通の学校生活を楽しむことは諦めていましたが、当時のマネージャーさんが、できる限り学校行事に参加できるように計らってくれて、ほとんどの行事に参加できたので、今の自分にすごく役立っていると思います。学生の役を演じた時期は、その経験があったから思い出すこともできたので良かったなと思っています」

――高杉さんご自身は、竜美のように、勝ちにこだわる部分はありますか?

「僕は人に言われるよりも自分が思ったことの方が正しいと、ある種頑固な部分があって…。ただ、勝ち負けにはあまりこだわらないタイプでそこは譲れるというか、基本的には大人になることができると思います。10代の時は超負けず嫌いでした。仕事だけでなく、いろいろなことに対してむきになることもありましたが、できる限り負けて(譲って)生きていけたらなとは思っています」

――虎太郎は竜美に影響を受けて成長していきますが、高杉さんが影響を受けた人物はいますか?

「僕は、自分自身と向き合うことが好きなので、影響を受けた覚えがあまりなくて…。自問自答する時間がすごく好きで、ずっとこのまま育ってきたんです。もちろん、誰かに言われた言葉は頭のどこかに残っていると思いますが、言われたことを理解できるのはその時じゃなくて、考えて気がついた時だから、結局自分自身で気づかなきゃいけないんだなといつも思っています」

――竜美は裁判に着物で臨みますが、高杉さんがここ一番という大事な場面でやっていることがあれば教えてください

「ショウガジュースを常にカバンの中に3本ぐらい入れておいて、緊張した時とか撮影前に必ず飲むようにしています。願掛けに近いかもしれないです。喉にもいいですし体が温まるので。緊張してると体が冷たくなるし、本番前に体を温めて自分の中のエンジンをかけていくイメージです。舞台などは特に、楽屋から出るときにショウガジュースを飲んで、目薬をさしてから行くというのをルーティンにしています」

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