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朝ドラ「虎に翼」7月18日第79話あらすじ 航一(岡田将生)の言葉で優三(仲野太賀)の死を受け止めきれていなかったことに気付く寅子(伊藤沙莉)

iza(イザ!) / 2024年7月17日 8時15分

(手前)佐田寅子(伊藤沙莉)、(奥)高瀬雄三郎(望月歩)(C)NHK

NHK連続テレビ小説「虎に翼」(総合など)第16週「女やもめに花が咲く?」(第76~80話)の第79話が18日、放送される。

日本初の女性弁護士で、のちに裁判官になった三淵嘉子さんの人生をもとにした物語を描く朝ドラ「虎に翼」。女優の伊藤沙莉が主人公の佐田寅子役を演じる。主題歌「さよーならまたいつか!」を歌うのは、シンガー・ソングライターの米津玄師。語りを「カーネーション」(2011年度後期)で主演を務めた女優の尾野真千子が担当する。

「虎に翼」第16週「女やもめに花が咲く?」振り返り

昭和27(1952)年、春。新潟地家裁三条支部に赴任した寅子は、支部の職員や地元の弁護士、杉田太郎(高橋克実)らから大歓迎を受けた。東京を発つ直前に最高裁判所人事局長、桂場等一郎(松山ケンイチ)らから、新人いびりされるかもしれないから気を抜くなと助言されて身構えていた寅子は、逆に困惑。判事と支部長という両業務に追われる忙しい日々が始まった。

自宅では、娘の優未(竹澤咲子)と初めての2人きり生活。付け焼刃の家事・育児は空回りし、長年家庭を疎かにした結果、深まった親子の溝は簡単には埋まらなかった。太郎は慣れない土地での母娘ふたり暮らしを心配し、近所の商店街に声をかけて夕飯の総菜を届けさせるなど気遣った。寅子は裁判官という立場から、個人的に便宜を図ってもらうことに躊躇(ちゅうちょ)しつつ、献立を考えたり買い物したりする手間から解放され、優未と過ごす時間が増えることのありがたみもかみしめて、複雑な心境になった。

そんななか、寅子の職場に、初代最高裁長官を務めた星朋彦(平田満)の息子の航一(岡田将生)が来訪。判事の航一とはかつて朋彦の著書「日常生活と民法」の改稿作業をともにした仲で、前年から新潟地裁本庁に赴任していた。航一は、近年増加した自動車交通事件の取扱いのために各支部を回っており、三条の交通事件の資料をまとめてほしいと寅子に依頼した。

寅子が帰宅すると、義姉の猪爪花江(森田望智)から手紙が届いていた。それは「仕事も優未のことも完璧にこなす」と宣言した寅子への返信で、花江はそんな気負いを「何もわかっていない」と一蹴し、寅子にしかできないことがあるはずだとつづっていた。

2人の大地主がそれぞれに所有権を主張する山の境界線をめぐる民事調停を担当した寅子は、申立人の森口(俵木藤汰)、その代理人を務める太郎、支部書記官の高瀬雄三郎(望月歩)らと現地視察へ。道中、河原で休憩をとっている時に、森口と高瀬がつかみ合いになり、止めに入った寅子は高瀬に振り払われてよろめき、川に倒れ込んでびしょ濡れに。けんかは収まったものの、支部に戻ると、太郎は森口が立腹で高瀬を訴えると言っていると伝えた。高瀬の上司で主任書記官の深田仁助(遠山俊也)は、苦労人の高瀬をかばい、穏便に済ませてほしいと懇願。太郎は説得してみると請け合い、寅子に「森口さんの調停についても検討、お願いしますて」と言い残して帰って行った。

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