中村アン、美ボディで話題も「今はあの時よりストイックではない気も…」 テレ朝系「青島くんはいじわる」で“干物系女子”に 恋愛観やキャリア語る

「青島くんはいじわる」に出演する中村アン

7月6日にスタートする連続ドラマ「青島くんはいじわる」（テレビ朝日系、土曜後11・0　※初回は拡大スペシャル）で、Snow Man・渡辺翔太とともにダブル主演を務める中村アン。モデルとしてキャリアをスタートさせ、バラエティー番組でブレーク。「クロスフィット」で磨き上げた「美ボディ―」でも話題になった。その後、2018年放送の「ラブリラン」（読売テレビ・日本テレビ）でテレビドラマ初主演を飾るなど、女優としてのキャリアも積み重ねている。今回演じるのは、35歳目前の“干物系女子“の葛木雪乃で、恋愛や結婚にまったく興味がない“年下絶食系男子”の青島瑞樹（渡辺）と出会い、徐々に心を開いていくという役どころ。ラブコメに挑戦する中村が、自身の恋愛観やキャリア、またキャラクターとの共通点などについて話した。

――今回演じる雪乃は、恋愛に積極的ではないが、青島と出会って心境が変化していくキャラクターです。台本や原作を読まれて、ご自身の恋愛観や結婚観に変化はありましたか？

「雪乃は、青島のことをはじめから大好きで入っていなくて、好きになったというよりも、『ちょうどいいとこにいる』という入り方なので、相手にあまり期待もしてないじゃないですか。好みでもないし期待もしてないし、でもだんだん人柄を知っていく過程で心が動いて、惹かれていき、結果的に自分にとって大切な人になるという恋愛模様がすごくいいなぁ、うらやましいなと思います（笑）。

私も20代とか若い頃は、好きなタイプで例えば顔が濃くてとか背が高くて…というのはもちろんありましたけど、年齢を重ねていくにつれて、かなりそういうことに囚われないようになりました。話していて楽しいとか、なんか気が合うなぁとか、全然見た目もタイプじゃなくても、そこじゃないんだなぁということに気づいてきました。優しさや、思いやりがあるとか、自分に対してどう接してくれてるかとか、内面が大事ってことがわかりますよね（笑）」

――これまで、年下男子を恋愛対象として見られましたか？

「20代では思いませんでしたが、私もいい年になると周囲に年下が増えるじゃないですか。だいたい年上はご結婚しているか、してないとしても1人が良くて結婚していないか。だから同い年ぐらいか、幅広く年下になってくるので、自然と視野に入ってきますよね。年齢はただの数字だと思いますし、相手も同じ意見であればそこは関係ないのかなと思います」