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朝ドラ「虎に翼」6月21日第60話あらすじ はる(石田ゆり子)が天国へ…寅子(伊藤沙莉)は懐かしい人と再会、それは道男(和田庵)の希望に

iza(イザ!) / 2024年6月20日 8時15分

(左から)佐田寅子(伊藤沙莉)、猪爪花江(森田望智)(C)NHK

NHK連続テレビ小説「虎に翼」(総合など)第12週「家に女房なきは火のない炉のごとし?」(第56~60話)の第60話が21日、放送される。

日本初の女性弁護士で、のちに裁判官になった三淵嘉子さんの人生をもとにした物語を描く朝ドラ「虎に翼」。女優の伊藤沙莉が主人公の佐田寅子役を演じる。主題歌「さよーならまたいつか!」を歌うのは、シンガー・ソングライターの米津玄師。語りを「カーネーション」(2011年度後期)で主演を務めた女優の尾野真千子が担当する。

「虎に翼」第12週「家に女房なきは火のない炉のごとし?」振り返り

昭和24(1949)年1月、家庭裁判所が発足し、寅子は事務官との兼務で東京家庭裁判所判事補になった。終戦後、社会問題になっていた戦災孤児の対策に乗り出した寅子は、その視察として訪れた上野で、スリの少年、道男(和田庵)を追うなかで大学時代の学友、山田よね(土居志央梨)と轟太一(戸塚純貴)に再会。2人は共同で開いた法律事務所で、炊き出しをするなど孤児の支援も行っていた。久しぶりの再会を素直に喜ぶ轟と対照的に、よねは冷たく、寅子は「あの時は逃げることしかできなかった」と弁護士を続けることを諦めてよねと決別した日のことを謝罪した。最高裁家庭局長の多岐川幸四郎(滝藤賢一)は、孤児たちに必ず手を差し伸べると約束。地域に根差したよねと轟の活動をたたえた。

しかし警察は孤児たちを邪魔者扱いするように一斉補導。孤児院に入りきらない子供たちが家裁の少年部に大勢送られてきた。そのなかには道男もいて、寅子は道男との口論の末、自宅で道男を預かると口走ってしまった。猪爪家の面々は相談もなく連れてこられ、太々しく反抗的な道男に困惑したが、母のはる(石田ゆり子)だけは二つ返事で承諾。正式な委託先が見つかるまで面倒を見ることになった。

寅子はすぐに道男の預かり先を探し回るつもりだったが、多岐川と全国の家庭裁判所を視察することに。やむなくはるや義姉の花江(森田望智)に道男の世話を任せて出かけて行った。肝の据わったはるの的確な指導や、花江の優しさのおかけで言うことを聞き、家事を手伝うようになった道男に、花江は戦死した夫、直道(上川周作)の服を着せた。そして不意に涙ぐんで、直道がそばにいてくれたらどんなにいいかとずっと考えていたと吐露。すると道男は「俺、なれないかな? その人の代わりに」などと真剣な表情で切り出し、話をはぐらかそうとする花江の腕をつかんで食い下がった。そこに、母親が襲われていると思った花江の2人の息子が割って入り、3人はつかみ合いのケンカに。その様子を見たはるは「道男、あなた…」と絶句した。はるの反応にショックを受けた道男は「んだよ。結局、そんな目で見てくんのかよ!」と声を荒らげ、家を飛び出した。

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